更新日:2017年9月7日
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【とき】平成28年6月23日(木曜日)11時50分~12時10分
【ところ】天童市立蔵増公民館(天童市)
【訪問先】天童市立蔵増公民館
【出席者】天童市立蔵増公民館長熊澤義也さん、山本天童市長、知事、村山総合支庁長ほか
天童市立蔵増公民館は、地域における生涯学習や地域づくりの拠点として長年地域の方々に利用されてきました。平成27年度、林野庁の交付金に基づく山形県森林・林業再生基盤づくり交付金事業の補助採択を受け、山形県産の杉材を構造材や内外装に用いるとともに、集会室やホールには大断面の集成材を使用しており、木の温もりや優しさが感じられる施設に建て替えられ、平成28年4月から利用されています。
外観は、「蔵増」の地区名から「蔵」を連想させる建物で、屋根は最上川舟運で栄えた歴史背景から舟をイメージした造りになっています。
また、設備面では、山形県市町村防災拠点再生可能エネルギー導入促進事業の補助採択を受け、太陽光発電・蓄電設備を導入しており、災害時の避難所として防災機能の充実、省エネルギー化にも努めています。さらに、利用者からの要望に応え、平屋の建物とし、廊下や多目的トイレなどバリアフリー化にも十分な配慮がなされています。
蔵増公民館長の熊澤義也さんから天童市立蔵増公民館の施設概要と利用状況などについて説明があり、平成28年4月に施設利用が始まってから、ますます地域の方々の交流が活発になった、とのことでした。
蔵増地区子ども育成会インリーダー研修会の課題「魅力ある蔵増地区にする大作戦」では、小学生から「公民館に県知事などえらい人をよぶ」と地域が盛り上がるとの意見も・・・
光のふりそそぐ玄関ホール。開放感と木の温もりがいいですね。
冬場の暖房用として、ペレットストーブが設置されていました。
天童市蔵増小学校の校外学習活動で6年生の児童が利用していました。
会議室も広々として、学習も進みますね。
42畳の和室。ふすまをつけて、2部屋に分けて使用することもできます。
最後に記念撮影。熊澤館長さん(左から2人目)、これからも蔵増地区のみなさんの生涯学習や交流の拠点づくりに御活躍ください。どうもありがとうございました。
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