更新日:2017年9月7日
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【とき】平成28年11月24日(木曜日)11時15分~11時40分
【訪問先】高畠町立高畠中学校(高畠町)
【出席者】高畠町立高畠中学校 遠藤正真校長、高畠町 寒河江町長、渡部副町長、知事、置賜総合支庁長ほか
高畠町立高畠中学校は、町内4つの中学校を統合して平成28年4月に開校しました。
高畠町相森、町のほぼ中心に位置する同校は、防災の拠点施設が併設され、ヘリポート等も含めた敷地面積は、73,929平方メートルにもなります。
平成25年にエコスクールの認定を受け、同年9月に校舎、体育館棟工事に着手。バリアフリーに配慮した施設整備となっているほか、無散水消雪設備や太陽熱温水、太陽光発電など自然エネルギーを活用しています。
高畠町唯一の中学校「高畠町立高畠中学校」は、今年4月に開校し、生徒679名が在籍しています。
遠藤正真校長から、施設及び学校の概要を説明していただきました。
玄関ホールの扉もスライド式になっており、段差がありません。
太陽光発電設備の発電量などが随時表示されています。
LEDライトを使用した明るい大体育館。2階ギャラリーには、1周130mのランニングコースあります。
2階には、柔道場と剣道場があり、ちょうど武道の授業をしているところでした。
素敵なデザインの天井照明があるのは、図書館。明るく開放感があり、学習スペースも充実しています。窓からは、周囲の山々を一望することができます。
2階の多目的ホールから教室やバルコニーに出ることができます。全天候型陸上競技場400mトラック(4種公認)・8レーン、人工芝サッカーコート、人工芝テニスコート4面などの屋外運動設備のほか、ヘリポートや木造平屋建ての防災拠点施設も敷地内に併設されました。
高畠中学校では、恵まれた自然に親しみ、環境に優しい心を育む教育の一環として、科学部、総合文化部を中心に「高畠共生プロジェクト」に取り組んでいます。早稲田大学や広島県立大学の先生方のご指導を受け、生徒・保護者・地域の方と連携しながら、畑作活動、花壇づくり等を通して命を育み、持続可能な将来につながる活動に努めています。
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