【令和6年10~12月購入分】山形県施設園芸用燃油価格高騰対策支援事業について
燃油価格の高騰により、厳しい経営状況に直面している施設園芸農業者の経営の安定を図るため、燃油(A重油及び灯油)の購入にかかる経費の一部を支援します。
事業概要(PDF:91KB)
1.補助対象者
以下の要件を満たす、農業者、農業法人または農業者の組織する団体
(1)県内で野菜、果樹または花きの施設園芸を営む者であること
(2)燃油使用量を削減するエネルギー取組計画を作成し実践すること
2.交付基準
月の平均価格(注1)が、基準価格(注2)を超えた場合
(注1)月ごとの燃油の全国平均価格
(注2)過去7年間の全国平均価格のうち、最高値1年及び最安値1年を除いた5年間の平均価格(A重油88.9円、灯油94.2円)
3.補助金額
補助金額=補助単価(平均価格ー基準価格)×その月の燃油購入数量×2分の1
各月の補助単価は、A重油及び灯油の平均価格が公表され次第、以下の表に随時更新していきます。
対象月 |
A重油の単価 |
灯油の単価 |
令和6年10月 |
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11月 |
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12月 |
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4.申請方法及び提出書類
5.に記載の必要書類を、郵送、持参又は電子メールにて以下により提出してください。
提出期限:令和7年2月20日(木曜日)
提出先:山形県農林水産部園芸大国推進課 野菜花き振興係
メールでの提出の場合の宛先:saitokazua@pref.yamagata.jp
5.申請に必要な提出書類
補助金交付申請書等様式一式(交付要綱制定後にアップロード予定)
留意事項
- 各様式には、根拠資料・証明書など、各種添付資料が必要となる場合がありますので、各様式を確認のうえ提出してください。
- 省エネルギー取組計画書(様式第2号)は、燃油価格の影響を受けにくい経営構造へ転換するため、燃油使用量を5%以上削減する目標と、目標達成に向けた取組手段を設定してください。計画期間は1年間とします(農業者の組織する団体が申請する場合は、グループ全体で5%以上削減で可)。
- 上記の燃油使用量の削減5%のうち3%については、「省エネルギー生産管理チェックシート(エクセル:33KB)」を活用した省エネルギー生産管理の徹底により燃油使用量を削減するものとします。残りの2%として、省エネ設備の導入、寒さに強い品目への転換、温室面積縮小等による削減の取組みを記載してください。
- 省エネルギー取組計画書(様式第2号)に記載する「現在使用量」は、原則過去7年の年間使用量のうち最高・最小使用量の年を除いた5年間の平均としますが、それが難しい場合は直近7年のうち整理可能な3年以上の平均値とすることができます。また、地域において標準的な燃油使用量(品目別)が設定されている場合は、これを基準として利用することができます。
- ご不明な点については、下記担当までお問合わせください。