ホーム > 県政情報 > 知事室 > 知事メッセージ > 談話・コメント・訓示 > 談話・コメント・訓示 2022年 > 令和5年度政府予算案等についての知事コメント

更新日:2022年12月23日

ここから本文です。

令和5年度政府予算案等についての知事コメント

 本日、令和5年度政府予算案が閣議決定されました。

 今後、詳細の把握を進めてまいりますが、今回の政府予算案及び今月成立した令和4年度第2次補正予算については、これまでに本県が行ってきた政府への提案や、全国知事会を通した要請の内容を概ね受け止めていただいたものと捉えております。

 特に、防災・減災、国土強靱化関連では、流域治水の本格的実践、高規格道路等の交通ネットワーク整備、防災重点農業用ため池の防災工事、治山施設の整備などを推進していくとこととされております。また、近年全国で相次ぐ自然災害からの復旧事業も盛り込まれております。

 県としましても、県民の皆様の安全安心を確保するため、引き続き「防災・減災、国土強靱化5か年加速化対策」の予算を積極的に活用して、「やまがた強靭化」の取組みを一層推進するとともに、本年8月に発生した豪雨災害等の復旧・復興に全力で取り組んでまいります。

 また、少子化対策関連では、本県では全国に先駆けて出産費用の負担軽減に取り組んでおりますが、このたび、出産育児一時金の増額が盛り込まれたほか、妊婦・低年齢児の親への経済的支援など、安心して子どもを生み、育てるための施策の充実が図られたものと評価しております。来年度発足するこども家庭庁には、子どもや子育て当事者の視点に立った施策を力強く推進されるとともに、地方自治体の取組みを支援いただくことを期待しております。

 引き続き情報収集に努めるとともに、誰一人取り残さない、持続可能でしなやかな県づくりに向け、県の2月補正予算及び来年度当初予算の編成にしっかりと取り組んでまいります。
 

令和4年12月23日

関連リンク

  • 山形ものがたり