ホーム > 県政情報 > 知事室 > 知事メッセージ > 談話・コメント・訓示 > 談話・コメント・訓示 2022年 > 髙橋和雄元山形県知事の御逝去に関する知事コメント
更新日:2022年1月9日
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髙橋 和雄 元山形県知事の突然の御逝去の報に接し、大変驚いております。本県の発展に多大なる御功績をあげられました髙橋元知事がお亡くなりになられたことは、誠に残念であり、衷心より哀悼の意を表します。
髙橋元知事は、農林水産部長、教育長、副知事などを歴任された後、平成5年2月に山形県知事に就任されて以降、3期12年間にわたり、県政の推進と本県発展のために御尽力されました。
在任中は、「人 はばたく ゆとり都(と)山形」を基本理念に、参加・交流・創造の県づくりを推進され、高速道路の整備促進や山形新幹線の新庄延伸など高速交通体系の充実強化をはじめ、農林水産業の振興、県立保健医療短期大学や東北公益文科大学等の高等教育機関の整備、そして全国に先駆けた小中学校の少人数学級の導入など人材育成にも力を注がれました。また、県立中央病院の移転改築、公立置賜総合病院の開院など地域医療の機能強化、さらには総合出先機関である総合支庁の創設など、本県発展の礎を築かれたことに対しまして、県民を代表して改めて深く感謝申し上げます。
髙橋元知事の偉業遺徳を称えますとともに、安らかなる御冥福を心からお祈り申し上げます。
令和4年1月9日