ホーム > 県政情報 > 知事室 > 知事メッセージ > 談話・コメント・訓示 > 談話・コメント・訓示 2021年 > 東北中央自動車道「(仮称)村山IC~大石田村山IC」間の前倒し開通見通しについて知事コメント
更新日:2021年4月27日
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令和3年4月27日
本日、国土交通省から、東北中央自動車道「(仮称)村山北IC~大石田村山IC」間(延長4.5km)について、今年度内に開通する見通しが公表されました。これは計画より約1年前倒しとなるものです。
本区間は、政府の「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」に基づき財源が確保された結果、前倒し開通となったものです。この開通により、東北中央自動車道は全線開通に向け、また一歩着実に前進することとなります。
これまで、御尽力をいただいた地元の方々、国会議員、県議会議員、沿線市町村長など、ご協力いただいた全ての皆様に感謝申し上げますとともに、国土交通省をはじめ関係機関の皆様に心から御礼申し上げます。
県ではこれまで、事業費の一部負担や、追加ICとして村山北ICと大石田村山ICを整備するほか、機会を捉えて沿線市町村並びに地元経済界など関係者の皆様とともに、必要な財源の確保と高規格道路の整備推進を政府等へ強く要望してきたところです。
「東根北IC~大石田村山IC」間については、早期開通を特に強く要望してきた区間であり、このたびの前倒しで一部区間の開通が示されたことは、県民の願いが届いたものと考えており、残りの区間の開通に向けた期待がますます高まるものであります。
今後も引き続き必要な財源が確保され、全線開通が実現すれば、物流の効率化、広域観光の振興、新たな企業の進出など、さらに大きなストック効果に繋がるものと期待されます。
今後とも、「人と自然がいきいきと調和し、真の豊かさと幸せを実感できる山形県」の実現に向け、東北中央自動車道をはじめ、高規格道路ネットワークが早期に完成するよう、県としても市町村や県民の皆様とともにしっかりと取り組んでまいります。
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