ホーム > 健康・福祉・子育て > 医療 > 感染症対策・難病支援 > 感染症 > 感染症発生動向調査事業について > 咽頭結膜熱
更新日:2021年7月5日
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咽頭結膜熱(プール熱)は、アデノウイルス3型、4型、7型、11型による感染症です。感染経路は、飛沫感染や接触感染です。
プールを介して流行することが多いのでプール熱とも呼ばれます。
潜伏期間は5~7日で、夏季に小児(特に5歳以下)に多く流行します。
回復した後あるいは無症候性感染者からもウイルスが排泄され、感染源となる危険があります。
学校保健安全法では、主要症状(発熱、咽頭炎、結膜炎)が消退した後2日を経過するまで出席停止となっています。
患者も周囲の人もよく手を洗い、タオルの貸し借りはやめましょう。
特別な治療法はありませんが、ほとんど自然に治ります。吐き気、頭痛の強いとき、咳が激しいときは、早めに医療機関に相談してください。
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