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更新日:2024年2月15日

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取引デジタルプラットフォーム上で販売されている浄水カートリッジの模倣品に関する注意喚起について

令和2年9月以降、取引デジタルプラットフォーム(以下DPFという。)において、家庭用に設置された浄水器の交換用の浄水カートリッジ(※)の模倣品が販売されていた旨の情報が消費者庁に寄せられました。

消費者庁が調査を行ったところ、消費者の利益を不当に害するおそれのある行為(虚偽の広告・表示)を確認したため、消費者安全法(平成21年法律第50号)第38条第1項の規定に基づき、消費者被害の発生又は拡大の防止に資する情報を公表し、消費者の皆様に注意を呼びかけています。

(※)水道水に含まれる不純物を取り除くために浄水器に取り付ける交換用カートリッジ。

消費者の皆様へのアドバイス(消費者庁公表資料より)

  • DPFを利用した取引では、事業者選びに慎重になりましょう

浄水カートリッジの模倣品を使用した場合、期待する浄水効果が得られない、浄水器本体に合致せず浄水器本体を破損させてしまうなどの問題のほか、事業者と連絡が取れなくなるなど、模倣品を販売する事業者との取引には様々なリスクがあります。「有名なDPFに出店しているから信用できる」、「自分は大丈夫」といった考えを持たず、メーカーのウェブサイトで模倣品が流通していないかや事業者の情報等を入念に確認して購入するようにしましょう。

 

  • 販売価格が安価なものは特に注意してください

販売価格が正規品のメーカー希望小売価格よりも安価であることは、浄水カートリッジの模倣品の大きな特徴の一つです。販売価格が安価である場合は、1.販売ページの商品説明等に誤字や不自然な点がないか、2.商品の発送元、3.事業者の評価点、4.商品レビュー等を確認するなどし、商品説明等に少しでも不審な点がある場合は購入しないようにしましょう。

 

  • パッケージの箱に誤記がある場合や配送方法に違和感を覚えた場合には、使用する前にすぐにメーカー等に確認し、使用後に違和感を覚えた場合は、すぐに使用を中止しましょう

DPF上の販売ページの説明等に不自然な点がなく注文を確定し、その後実際に商品が届いた際は、1.商品の発送元、2.浄水カートリッジの梱包方法、3.パッケージの箱の印字等に不審な点がないかを最初に確認しましょう。少しでも違和感を覚えた場合、使用する前にメーカー等に確認しましょう。また、浄水カートリッジの模倣品のパッケージの箱等は非常に精巧に作られており、正規品と比べて見たとしても外観からは模倣品と気付くことが難しいものもあり、実際に使用して初めて違和感を覚える可能性もあります。その場合は、すぐに使用を中止しましょう。

 

詳細は、消費者庁の公表資料をご確認ください。

取引デジタルプラットフォーム上で販売されている浄水カートリッジの模倣品に関する注意喚起(消費者庁ウェブサイト)(外部サイトへリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

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防災くらし安心部消費生活センター 

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