このままでは固定電話が使えなくなる!?それって光回線の"便乗"勧誘かも―固定電話のIP網移行に伴う利用者側での手続きは不要です―
独立行政法人国民生活センター(以下国民生活センター)から下記の注意喚起が行われました。
相談事例(国民生活センターウェブサイトより)
【相談事例1】今後固定電話が使えなくなると言われて、光回線の契約をしたがやめたい
- 突然実家に訪問してきた事業者から「今後固定電話が使えなくなる。光回線にした方がいい」と言われ、父が光回線の契約を了承したようだ。父は契約内容を理解しておらず、アナログ回線のままを希望している。光回線を解約したい。
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【相談事例2】2024年にアナログ回線がなくなると言われて、光回線を勧誘された
- 事業者から電話があり、「光回線にすると電話の基本料が安くなる。2024年にアナログ回線がなくなるため、光回線に変更するには工事料が発生するが、今だと工事料は無料だ」などと言われ、曖昧な返事をした。すると後日、工事日を決める電話がきたため、「契約した覚えがない」と断ったが、今日になって契約書が届いた。契約した覚えはなく、もし契約したことになっているなら解約したい。
アドバイス(国民生活センターウェブサイトより)
- 固定電話のIP網移行に伴う局内設備切替では、利用者側での手続きや自宅での工事は不要です。また、利用中の電話機や電話番号はそのまま利用できます
- 固定電話やアナログ回線が使えなくなるなどといった、固定電話のIP網移行等に便乗した光回線などの販売勧誘には十分に注意しましょう。もし不要な契約であれば、きっぱり断りましょう
- 不安に思った場合や、トラブルが生じた場合は、すぐに最寄りの消費生活センター等へ相談しましょう
詳しくは、独立行政法人国民生活センターウェブサイトをご覧ください。
このままでは固定電話が使えなくなる!?それって光回線の“便乗”勧誘かも―固定電話のIP網移行に伴う利用者側での手続きは不要です―(国民生活センターウェブサイトへ)(外部サイトへリンク)