更新日:2024年7月29日
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令和2年7月30日(木曜日)、福島県郡山市の飲食店において、ガス漏えいが疑われる大規模な爆発事故が発生しました。
この事故の原因は、厨房シンク下、コンクリ―ト上に直に設置されていた腐食した白管(SGP配管)からガスが漏えいし、何らかの着火源により着火して爆発したことによるものと推定されています。
一般消費者等が営業を行う際は、ガス機器及び安全設備について異常が無いことを確認するなど各種安全の確保に十分に配慮することが重要です。
LPガス販売事業者等におかれましては、安全第一主義をより一層徹底し、事業を実施していただく必要があります。
つきましては、以下の点について、経済産業省から周知依頼がありましたので、御確認下さるようお願いします。
日頃の調査、点検等業務については、法令等に従い確実に定期点検等を実施していただきますようお願いします。
(チラシ)ガス機器の定期的な清掃やメンテナンスについて(PDF:1,544KB)
令和2年5月14日、三重県において、法定検査における貯槽開放作業中に1名が死亡される事故が発生しました。
この事故は、高圧ガス設備である貯蔵タンクの法定検査における貯槽開放作業中に、協力会社の現場責任者が、マンホール開放直後に、作業を予定していない窒素雰囲気下の貯槽内部に、許可を得ず自ら入槽し、酸欠により罹災されたものです。
つきましては、経済産業省保安室ホームページにて【作業員による事故防止(注意喚起)】が発出されましたので、下記ホームページをご確認の上、取扱いに注意していただけますようお願いします。
「作業員による事故防止について」(経済産業省ホームページリンク)(外部サイトへリンク)
令和2年4月16日に、岐阜県において冷凍設備から回収された冷媒であるフロンの取扱中に1名の方が死亡される事故が発生しました。
現場検証・再現実験の結果、誤った接続方法で作業を行ったことが事故原因と判明いたしました。
つきましては、経済産業省保安室ホームページにて【冷凍設備から回収された冷媒を取り扱うときの注意のお願い】が改めて発出されましたので、下記ホームページをご確認の上、取扱いに注意していただけますようお願いします。
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