更新日:2023年9月7日
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【とき】平成27年7月9日(木曜日)9時00分~9時30分
【ところ】天童紅花まつり会場 上貫津(かみぬくづ)紅花畑(天童市)
【団体名】おくのほそ道 天童紅花まつり実行委員会
【出席者】天童紅花まつり実行委員会委員長鹿野秀順氏、貫津紅花栽培組合長荒澤正博氏、紅花染め指導者大山るり子氏、貫津地区の皆さん、天童市観光物産協会専務理事、天童市経済部長、知事、村山総合支庁観光振興室長ほか
「おくのほそ道 天童紅花まつり」は、松尾芭蕉が元禄2年(1689年)の7月13日に天童の地を訪れ「まゆはきを俤(おもけげ)にして紅粉(べに)の花」と「行く末は誰が肌ふれん紅の花」と詠んだことにちなみ、天童の紅花をPRするために昭和62年から毎年開催されています。
おくのほそ道 天童紅花まつり実行委員会では、天童紅花まつりの開催や、紅花染めなどの体験を通した紅花のPR、紅花の販売などに精力的に取り組んできました。
咲き誇る県花「紅花」
会場には紅花のアレンジメントも
この日、知事は絣のもんぺ姿で参加
地域の皆さんと紅花畑で交流しました。
実行委員会委員長と紅花栽培組合長から、これまでの紅花栽培での御苦労されたこと、連作障害に対応して栽培してきたこと、突然変異の白い紅花の話などがありました。また、地区の小学校や山形学院高等学校などと連携して、天童紅花の魅力を高める活動に取り組んできたとの説明がありました。
委員長からのあいさつ
突然変異の白い紅花を大切に育てふやしています。
紅花は、古くから健康に良いとされ、花や若菜を料理として食べることができます。工夫して紅花を取り入れた料理をいただきました。
紅花の若菜干しの煮物、おいしいですね。
紅花若菜めん!トマトソースにあいます。
知事は、「紅花を大切に育ててくださりうれしく思います。」、「多くの人々が紅花と関われる場を持つことは大事なこと。」、「観光に活かしていきたい。」などと話し、これからも地域の資源を活かして、地域を活性化してほしいと参加の皆さんを激励しました。
天童紅花まつり実行委員会
貫津地区の皆さんと御一緒に
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