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更新日:2023年12月27日

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食肉を介したE型肝炎ウイルスにご注意を

野生動物の肉豚レバー等など豚肉の生食を避け、十分加熱調理して食べましょう。

平成16年10月に北海道においてE型肝炎の発生の報告があり、これに関連すると考えられた輸血によるE型肝炎の情報もあったことから、厚生労働省は北海道に調査を指示し、その調査の過程で、原因が飲食店で豚レバー等の豚肉を十分に加熱しないで食べた可能性が考えられました。

このため厚生労働省では11月29日付けで営業者及び消費者に対し、野生動物の肉等や豚レバーなどの豚肉の生食を避け、十分加熱調理して食べるよう呼びかけております。

豚レバーなどに万一ウイルスが残っていたとしても、通常の加熱調理を行えばE型肝炎ウイルスは感染性を失うため、豚レバーなどの豚肉をたべることによる感染の危険性はありません。

厚生労働省ではホームページに「食肉を介するE型肝炎ウイルス感染事例について(外部サイトへリンク)(E型肝炎Q&A)」を掲載し、周知を図っています。

なお、肉などを十分加熱調理して食べることは細菌による食中毒防止にもつながります。
具体的には次のことなどにも注意してください。

注意のポイント

  • 焼肉店やバーベキュー等で自ら生肉を焼いて食べる際は、焼き専用のとりばしやトングを使い、十分に火が通っているのを確認してから食べるようにしましょう。
  • 食肉を触った後は、必ず手を洗いましょう。
  • 特に抵抗力の弱い高齢者や幼児などついては、よく火の通ったものを食べてもらうように注意しましょう。
  • 食肉を調理するなど触った後は、必ず手洗いをしましょう。
  • 包丁やまな板などの肉を加工する器具は専用にするか、使用後はすぐに洗浄消毒しましょう。

お問い合わせ

防災くらし安心部食品安全衛生課 

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