更新日:2022年5月17日
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食べられる山菜と有毒植物を取り違えると重篤な健康被害につながることがあります。
有毒植物による事故の多くは、山菜や有毒植物に対する知識や認識の欠如によることが多いようです。
山菜を採取するときは次のことに十分注意してください。
県内では1955年(昭和30年)から2021年末まで、有毒植物による食中毒は61件発生しています。以下、発生の多い順に記載します。
原因有毒植物 | 事件数 | 患者数 | 死者数 |
---|---|---|---|
トリカブト | 21 | 41 | 4 |
スイセン | 14 | 34 | |
チョウセンアサガオ | 7 | 28 | |
バイケイソウ | 2 | 4 | |
ぎんなん | 2 | 3 | 1 |
ドクウツギ | 2 | 2 | 1 |
ジャガイモ | 1 | 87 | |
マレイン | 1 | 6 | |
ドクゼリ | 1 | 3 | |
ユウガオ | 1 | 3 | |
ヨウシュヤマゴボウ | 3 | 5 | |
ヤマゴボウ | 1 | 2 | |
フジの実 | 1 | 1 | 1 |
イヌサフラン | 1 | 1 | 1 |
あんず | 1 | 1 | |
シキミ | 1 | 1 | |
ヤハズエンドウ | 1 | 1 | |
合計 | 61 | 223 | 8 |
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