更新日:2017年9月7日
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【とき】平成30年6月14日(木曜日)14時25分~15時10分
【ところ】山辺町芦沢公民館(山辺町)
【訪問先】輝きクラブ
【出席者】輝きクラブ 会長 渡辺博さんほか会員の皆さん
知事、山辺町長、村山総合支庁長ほか
輝きクラブは、山辺町芦沢公民館を拠点に季節ごとの行事と、週2回「いきいき百歳体操」に取り組んでいる団体です。会員は、65歳から91歳までの29名。
全員で体操した後は、持ち寄りの漬物などでお茶を飲みながら長生きの秘訣などをうかがいました。
まず、皆さんと一緒に「いきいき百歳体操」を体験しました。
知事から、「県内各地でいきいき百歳体操に取り組まれています。これは、とても大切なことです。皆さんが元気になると町、県も元気になります。本日は、お話をお聞かせいただいて、これからの県政運営の参考とさせていただきます。皆さんから元気をもらって帰りたいと思います。」とあいさつがありました。
渡辺会長から、「知事のほのぼの訪問先に輝きクラブを選んでいただきありがとうございました。輝きクラブの活動を始めた平成24年以降、会員の健康長寿のために何かできないか考えていたところ、町から「いきいき百歳体操」を紹介していただきました。週2回の活動を始め、これまで122回開催し、延べ1,852人が参加しています。これからも会員の健康づくりに努力していきたいと思います。」とあいさつをいただきました。
続いて、奥山吉雄さんから「輝きクラブ」の事業について紹介していただきました。
少しでも健康で自立した生活を送り、山辺町に貢献したいと、このいきいき百歳体操に取組みました。その結果、楽に起きられるようになったり、医者に行く回数が減ったりといった効果が出ていると聞き、とてもうれしく思っているそうです。
漬物や庄内風の笹巻が机に並び、にぎやかに懇談しました。
「輝きクラブ」では、少ない会費で何倍も楽しめるように心がけているそうです。お茶のお供は、買ったものではなく持ち寄りのもの。
今日は、庄内出身の方が作った黄色くてプルンとした食感の「庄内風笹巻」と近所の八百屋さんが漬けて持って来てくれた旬のお漬物をみんなでごちそうになりながら、長生きの秘訣や、輝きクラブの名前の由来などをお聞きしました。
いきいき百歳体操をするようになってから、どこも痛いところがないという88歳の方。
「みんなと会っておしゃべりをするのが楽しみで通っている。(歩くとき)杖がいらないんですよ。」と、お話してくださいました。
91歳の最高齢の方は、畑仕事もするし、まだまだ現役です。「冬はどう過ごしていますか。」という知事の質問に、「雪片づけをして体を動かしている。体を動かすことが大切だ。」と教えていただきました。
いきいき百歳体操の週2回の活動について、参加者の輪が広がらないという課題もあるそうです。県民運動にしてみんなで取り組んではどうか、という意見や、みんなとおしゃべりをするのが健康のためには大切だというお話や、「老人クラブ」という名前は抵抗があるのでもっと明るくて未来のある名前にしたらどうかという意見がありました。
(知事からひとこと)
「輝きクラブの皆さん、ありがとうございました。美味しいものをいただき楽しく過ごさせていただきました。皆さんに元気で長生きしてほしい。元気で生きていただくというのが願いなので、ぜひ永くお集まりを続けていただいて、心身ともに元気で健康で長生きしていただきたい。町長と一緒になって元気な山辺、元気な山形を創っていきたいと思います。どうもありがとうございました。
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