更新日:2020年9月26日
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山形県NPO支援センター利用団体連絡協議会は、県NPO支援センターに入居する10のNPO等活動団体間の連絡調整のための組織で平成17年に設立されました。
当日は、センターの利用状況を視察した後、地域における各団体のこれまでの活動状況の報告をいただき、NPO活動をさらに活性化していくための運営資金や人材確保などの課題について意見交換を行いました。
南陽市親子緑陰学級実行委員会は、自然体験を通じて子ども達に地域の大切な森林を守り伝えてきた歴史を学ぶ「親子緑陰学級」を昭和60年から開催し今年度で26年目となります。
当日は、親子緑陰学級で子どもたちが魚つかみや丸太切り、ハイキングなど自然の中で楽しく活動している様子や保育園や学校などでの出前講座の様子などを映像を見ながら紹介をいただき、その後、地域の大切な森やみどりの荒廃に歯止めをかけ、大切に守り伝えていくための意見交換を行いました。
山形県小規模授産施設共同作業所連絡協議会は、障がい者の家族や地域の団体等で運営されている小規模な授産施設や作業所の団体で昭和60年に設立。県内36事業所が加入し、施設の実態調査、指導員や保護者向けの研修会、利用者の交流事業などを行っています。
当日は、「わたしの会社」で利用者がシフォンケーキを作ったり、絵を描いたり、使用済みの割り箸を利用した燃料を作るなど熱心に作業をしている様子を視察し、その後、障がい者が安心して暮らせる住まいの場、緊急時の対応などについて、保護者や事業所の職員の皆様と率直な意見交換を行いました。
山形県漁業協同組合は、昭和40年に1県1漁協に合併、酒田に本所を置き、8つの支所と2つの工場を設置、卸売市場は、酒田、由良、念珠関を運営している。組合員数は昭和40年の約半数の1,505人(H21年度末)までに減少、漁獲量もピーク時(S50年)の半分以下まで落ち込んでいる。
当日は、由良漁港、鼠ヶ関漁港の関連施設を視察後、山形県水産業の現状と課題について報告があり、後継者の育成や庄内の魚の県内消費をもっと拡大していくためのPRなどについて熱心に意見交換を行いました。
おいしい山形の食と文化を考える会は、平成16年に設立。山形の素晴らしい食と文化を広く知ってもらい、受け継いでいくために高校生を対象にした「食の甲子園」や県内外の方へ山形の食と文化を発信する「食の案内人」、などの活動を続けています。当日は、それらの活動状況についての報告をいただきながら、今後さらに広めていくための方策などについて意見交換を行いました。
山形県社会福祉施設経営者協議会は、高齢者、障がい者、児童関係の福祉施設を経営する法人を会員として昭和40年に設立。施設機能の充実、健全な施設運営を図るため、調査研究、研修等を実施しています。現在会員は156法人。当日は、福祉施設の整備、看護職をはじめとする福祉人材の確保について、現状と課題について意見交換を行いました。
天童市野菜研究会は、昭和41年に設立。ネギ、トマト、温室メロンなど天童市の野菜生産振興を担ってきた組織。近年は、学校給食への野菜供給や山形赤根ほうれん草の生産拡大、創作料理コンテストの開催など様々な活動に取り組んでいます。当日は、会員のネギの圃場を視察後、懇談会場で、トマト(メモリーハート)、ネギの料理の試食をし、王将野菜の産地確立へ向けて、生産振興や販売PRについての意見交換を行いました。
山形県保育協議会は、県内の認可保育所(一部認可外保育施設加入)で構成する団体。H21現在243施設が加入。山形県民間立保育園協議会は、県内の私立保育所の施設長等で組織する団体。H21現在96施設が加入。両団体ともに、調査研究、職員の研修事業など、関係団体と連携をしながら県内保育事業の発展向上に尽力されている。当日は、「出羽保育園」で、0歳児から5歳児までの保育の様子や保育支援室などを視察し、子ども達から歌のプレゼントもいただきました。その後の懇談では、知事の子育て体験談などもあり、「子育ては人として一番大切なこと」という意識を県民みんなに広めていくことが大事、地域の子育てに保育所をもっと活用して欲しい、などみんなで山形県の子育てを応援していくために活発な意見交換がなされました。
チェリア塾卒業生の会は、地域の女性リーダーの育成講座「チェリア塾」の一期から三期生までの方々の会。県民の社会参加促進の講座を企画したり、審議会等の委員として活躍するなど男女共同参画社会の推進のために活動を続けている。また、CAPやまがたは、子どもへの暴力防止、人権教育のためのワークショップを開催するなど地道な活動を続けています。当日は、各団体の活動状況についての報告をいただき、男女共同参画をさらに進めるための提案や子どもの暴力防止のための取組みについてお話をお聞きしました。
山形高次脳障がい者家族会は、交流、情報交換を通じて問題解決の道を探るため平成21年5月に設立。交流会や映画の上映会などを行い、障がい者の社会参加のための居場所づくりや高次脳機能障がいの理解を広める活動を行っている。当日は、家族会の活動状況を報告いただき、高次脳機能障がい者の抱える問題の現状と課題について意見交換を行いました。
村山市女性団体連絡会は、村山市内の女性団体で組織し、女性の社会参画、地域づくりを目的に平成11年に設立。放課後クラブ「たてやまキッズ」の設立に尽力、また、村山市女性フェスティバルを毎年開催している。また、個別の団体の活動にも団体間のネットワークを活かし、情報交換や協力をしながら、地に足の着いた活動を続けている。当日は、「たてやまキッズ」の施設、低学年の児童の下校の様子を視察し、その後、各団体の活動の様子、日頃、子ども達と関わっている中で心配なことなどについて伺い、率直な意見交換を行いました。
山形県グリーンツーリズム推進協議会は、平成7年に設立。平成17年から実践者団体による運営としている。「やまがた的グリーン・ツーリズム」のホームページやテレビ、広報紙などでの情報発信、山形駅西での「旬の朝市」やスタンプラリーなどの各種イベント、人材育成や地域の個性に磨きをかけるための研修の実施など会員相互の連携を図りながら県のグリーンツーリズムの発展のための活動に取り組んでいます。
当日は、川西ダリヤ園でフラワーアレンジの体験をした後、集客のための情報発信、グリーンツーリズムの質の向上や魅力づくり、取り組みやすい環境づくりなどについて意見交換を行いました。
「からだ館」は、慶應義塾大学 先端生命科学研究所のプロジェクトとして2007年11月に「致道ライブラリー」内に開設されました。がん患者が必要な情報を得られる場、学べる場、生きる力をもらえる場として、書籍の貸出、患者同士の交流の場、料理教室や勉強会などの活動を地域と協力しながら行っています。
当日は、「からだ館」の視察をした後、その活動やがん研究の状況についてお聴きしながら、「からだ館」をもっと多くの方に知ってもらい、また活用してもらうための意見交換を行いました。
山形在来作物研究会は、平成15年に設立されました。県内外の在来作物の存在と意義を見詰め直すことを通して、地域食文化の再発掘や安全で豊かな食生活を提言し、地域独自の資源を生かした食品関連産業の活性化に貢献するため、研究、啓発活動に取り組んでいます。会員は、研究者、生産・流通関係者、料理関係者、行政関係者など約400名です。
当日は、日本でも珍しいかぶの焼畑栽培を行っている川と藤沢のかぶ畑を巡りながら、焼畑農業を行っている生産者を交え、貴重な在来作物を伝えていく苦労や守り伝えていくための課題、林業との関わりなどについて楽しく意見交換を行いました。
山形県知的障害者福祉協議会は、県内の知的障がい児・者関係の福祉サービスを行う事業所で組織する団体で昭和53年に設立。本人活動の支援と事業所従事者の資質向上のための研修等を実施しています。現在会員は50事業所。当日は、会場に設営された「障がい者アート」展を視察した後、施設利用者の方々の夢や希望、作業や自治会活動の様子の発表や保護者の意見を伺い、懇談を行いました。
山形県精神障がい者団体連合会は、県内の精神障がい者の相互の親睦を図り、精神保健福祉活動を進めるため、平成12年に設立。県内14の当事者団体が加盟している。交流会、会報の発行、要請活動を行っている。当日は、地域活動支援センター「おーる」の視察を行った後、精神障がい者の方々の生活保障、福祉サービスの充実、就労問題などについて、当事者の皆様と率直な意見交換を行いました。
子どもの読書を支える会は、平成15年に設立。子どもたちが、読書を通して、豊かな人間に成長するように、読書、図書館を活用した学習、学校図書館の充実など読書環境の整備に向けた活動をしている。当日は、平成15年に全国図書館大賞を受賞した鶴岡市朝暘第一小学校の図書館活用教育の実践の様子も交え、子どもの読書活動の推進、図書館の充実と活用などについて熱心な意見交換が行われました。
山形県子ども会育成連合会は、「地域の子どもはみんなの子ども 育もう感性豊かな子どもの芽を」を活動理念に、子どもの健全育成と福祉の増進を図るため、ジュニアリーダーの育成、KYT(危険予知トレーニング)などの研修事業に取り組んでいる。昭和48年に設立され、現在19市町村が加入(旧市町村単位)。当日は、平成20年に山形県で開催された東北地区ジュニアリーダー大会の記録DVDを見ながら、子ども会育成会活動の現状と課題について意見交換を行いました。
山形県学童保育連絡協議会は、学童保育の普及、発展のため、保護者や指導員等関係者の連携を図り、施設の拡充、指導内容の研修制度などの充実のために情報収集、研修交流事業などの活動をしている。昭和53年に設立。県内105の当事者団体が加盟している。当日は、山形市「うめばち子どもの家」を視察し、学童保育の施設、運営の状況、指導員の役割や処遇の問題について、運営委員、指導員、保護者の様々な立場の皆様と率直な意見交換を行いました。
やまがた育児サークルランドは、山形市七日町での子育てランドあ~べの運営、育児サークルの支援、各種講座や相談事業、働く親のための「やまがた子育てサポート応援団」さらには、在宅の母親の個別支援を試行的に実施するなど、行政や様々な団体と一緒になって、子育て世代の方々が笑顔で子育てできる地域社会をつくるための活動に取り組んでいる。当日は、子育てランドあ~べの託児ルームやおやこ広場を視察し、利用されていた子どもさんやお母さんと触れ合ったり、お話しをお聞きした後、やまがた育児サークルランドが実施している支援の状況、スタッフの皆さんの想い、利用者の方々の声などをお聞きし、楽しく意見交換を行いました。
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