更新日:2020年9月26日
ここから本文です。
いきいきWネットワークは、山形で働く女性の相互啓発と能力向上を図ることを目的に平成18年9月に設立された団体。会員約50名。月1回ペースでセミナーや情報交換などの例会を開催し、会員のスキルアップ、交流を図っています。
懇談では、清野会長から、ネットワーク設立の経緯、現在までの活動内容について報告の後、ネットワーク活動を通じて得た事、女性が働き続ける上での課題等について意見交換を行いました。
平成8年に開設した介護老人保健施設「うらら」は、周辺にある小中学校、保育園との交流や地元農業者グループからの食材調達など地域との交流を大切にしている。最初に、機能回復訓練、認知症の方へのケアなどについて施設内を視察し、入所者との触れ合う場面もありました。
懇談では、矢島理事長から、「うらら」設立の経緯、取り組み状況について報告の後、介護現場が抱える課題、子育て支援などについての提言がありました。
山形掃除に学ぶ会は、平成9年からトイレ掃除に学ぶ会を実施しており、昨年からは、警察学校でのトイレ掃除、山形駅前の掃除などを通して多くの方々に心磨きの活動を広めております。また、今年4月に設立された「おやじ日本山形」では、地域のおやじ達が立ち上がって、子ども達のための活動に取り組んでいきます。懇談では、冨田会長、和田会長などからこれまでの活動報告の後、子ども達の健全な成長のため、山形県の教育に対して、今までの実践を踏まえたご提言がありました。
知的障害者通所授産施設「友愛園」は、現在40名の方が木工、布製品の縫製、印刷、食品トレーのリサイクルなどの作業を行っている。特に(株)ヨコタ東北、NPO法人たんぽぽ作業所との連携により行っている食品トレーリサイクルについては、新庄方式と呼ばれ、地域循環システムとして注目されている。知事も施設内での作業の状況を視察し、入所者の丁寧な作業を熱心に見ながら説明に耳を傾けておりました。懇談では、学齢期における課題、就労支援や所得向上、最上地区の福祉の充実に関して、施設側、親御さん側など様々な立場からのご提言がありました。
蔵王えくぼの会は、商店、旅館、民宿などのおかみさんたち47名が「蔵王を元気にしたい」という想いで、昨年3月に設立しました。温泉の名所に手作り看板を設置したり、「おらえのとっておき祭り」などの活動を行っています。酢川温泉神社から高湯通りを歩きながら、川柳坂の燈籠、茂吉の霊泉の碑に設置した看板など会の取組みを視察しました。また、懇談では、「からから汁」、「蔵王かぼちゃのシフォンケーキ」のおもてなしを受け、なごやかな雰囲気の中で、「お湯神様」、「四季を通じた蔵王の誘客」などについての意見が出されました。
山形女性医師ネットワークは、県内女性医師の仕事、生活を支援することを目的に2005年6月に設立。HPや機関紙による情報提供、講演会などの開催、キャリアカウンセリング、などの活動を行い、女性医師の働く環境の整備、会員相互・医学生などとの交流を図っています。また、県の委託事業や院内保育所アンケート調査への協力なども実施しています。懇談では、池田会長から、ネットワーク設立の経緯、現在までの活動内容について報告の後、女性医師の仕事と家庭の両立、女性医師への支援等について意見交換を行いました。
山形聴力障害者協会は、聴覚障がい者の福祉向上、社会参加の促進等を目的に昭和22年9月に「山形県ローア協会」として設立。聴覚障がい者に対する各種相談や情報提供、手話通訳者・要約筆記者の育成などの活動を行っています。また、昨年10月に開設した「県聴覚障がい者情報支援センター」の運営も行っています。懇談に先立ち吉村知事が手話で自己紹介をすると、参加者から拍手が起こりました。最初に小野会長から、聴覚障がいについての説明の後、聴覚障がい者情報提供施設の充実、手話通訳者の確保などについて意見交換を行いました。
鶴岡市認定農業者会議は、市内の認定農業者の相互の研鑚と情報交換、連携強化を図るために昨年8月に設立。会員は11支部で約1700人。交流会や研修会、行政への要請活動などを通じて意欲ある農業経営実現を目指した活動をしている。当日は、来年度本格デビューする山形県期待の県産米つや姫の栽培田で生育状況の説明を受け、地元農家の方々との交流の場面も。エコタウンセンター楽々では、藤島特産のさつまいも(翠王)を使った料理教室の試食や産直施設の視察を行った。懇談では、つや姫の生産、販売戦略や後継者問題などについて意見交換をしました。
山形里親会は、会員が42組。里親同士、養育を受けている子ども達の交流を深めるため、毎年、少年自然の家での宿泊やクリスマス会、料理教室などを実施しています。また、里親同士の情報交換、里親制度の啓発など子ども達の幸せのために活動を続けています。最初に草野会長から、里親会の活動について報告の後、里親制度の普及、里親制度の課題などについて意見交換を行いました。
フリースクールWith優は、ひきこもりの子ども達、家族の支援をする団体として2007年に設立。若い2名の共同代表がフリースクールを運営。自分達が育てた野菜を使って週に1度のレストランを開設したり、野外活動を行ったりしながら、地域に住む子ども、大人がいきいきと幸せに生きる事を目的に意欲的な活動をしている。
当日は、フリースクールの教室、畑やガーデンなどを視察した後、県内で同様の活動を行っている「ふきのとう」「から・ころセンター」「フリースペースネコの会」「発達支援研究センター」の方々と若者の自立を行政も民間も一緒に支えていくために熱心に意見交換をしました。
BPW米沢は、2006年に設立。会員は、公務員、自営業、主婦など約15名。男性の家事育児参加、女性の健康、食育などをテーマとした様々な講座を企画実施し、男女共同参画の推進とよりよい地域づくりのために活動を続けています。今後は、食の問題や農業や個人経営に就く女性の問題など活動の幅を広げていく予定です。また、他の様々な活動を行う団体との交流を図り、ネットワークづくりを目指しています。
最初にBPW米沢の活動について報告の後、多様な立場の女性の能力の活用、地域における男女共同参画の現状と課題について意見交換を行いました。
山形県老人クラブ連合会は、昭和37年10月に設立。単位老人クラブ数は、1,492クラブ、会員は76,310人。健康づくり、文化・レクリエーションなどの生活を豊かにする活動、友愛、ボランティア、伝承活動など地域を豊かにする社会活動を実践しています。高齢社会における健康づくり、介護予防など老人クラブへ大きな役割が期待されています。当日は、スライドによる老人クラブ活動の報告の後、老人クラブ活動の現状と課題について意見交換を行いました。
山形県身体障害者福祉協会は、障がいを持つ方々の社会参加及び福祉サービスの向上等を図るために昭和28年に設立された団体です。現在、旧市町村単位に44の協会が組織され、約1万4千人の方々が会員となっています。協会では、県立点字図書館・県身体障がい者保養所「東紅苑」・福祉ホーム「県立ふれあいの家」の指定管理を受託、ボランティア奉仕員や指導者の養成、障がい者の社会生活適応訓練、障がい者スポーツ・文化活動の振興などの取り組みを行っています。当日は、県身体障がい者保養所「東紅苑」を視察した後、障がい者の方々の社会参加の一層の推進へ向けての課題について意見交換を行いました。
山形県社会保障推進協議会は、社会福祉、社会保障の充実改善を目指して1997年に設立、現在県下34団体が参加している団体。介護、低所得者、自殺、医療などの様々な問題の解決のために調査研究活動、自治体要請キャラバン、県、市町村、国への要請、提言活動などを行っている。当日は、特別養護老人ホーム「とかみ共生苑」を視察し、ディサービスの利用者と触れ合いました。視察後、介護・医療の現状と課題について意見交換を行いました。
JA女性部は、地域の農業を美しい環境を次世代に継承し、住みよい地域づくりのために「食」と「農」を中心とした協同活動を実践しています。JAそでうら、JA庄内みどり合わせて約2200人の女性部員が、米粉普及拡大、環境保全、農産加工、直売など様々な活動に取り組んでいます。当日は、イチゴの県やオリジナル品種である「サマーティアラ」の圃場を視察、米粉や庄内柿の加工品、リサイクル石けんなど展示の説明を受けた後、障がい者の農業労働参画、女性農業者の育成など農業を起点にした地域活性化のための意見交換を行いました。
平成16年に設立されたNPO法人にこっとは、一時保育、イベント託児のほか、親子が自由に遊べる「にこっと広場」などを開設し、酒田市の子育ての拠点として多くの方々が利用をしています。当日は、「にこっと広場」、2年前から始めた「nicomama shop」(ニコママショップ)の状況を見ながら、広場で遊ぶ親子の皆さんと交流した後、現在子育て中のお母さんから、子育ての現状と今後の課題について意見交換を行いました。
山形県看護協会は、看護教育研修、ナースセンター、訪問看護ステーションなど、県民の保健医療の推進、看護に関する資質向上のための様々な事業に取り組んでいます。当日は、県民の医療に直結する認定看護師の資格制度や県民の健康を守る「まちの保健室」の事業の状況をお聞きし、看護サービスの向上を図るための課題について意見交換を行いました。
お問い合わせ