更新日:2024年10月17日
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庄内町家根合(かねあい)地区で、余目一小の4年生が自分たちの手で苗を植えた水田(通称めだかの田んぼ)で、昔ながらの稲刈り作業を体験しました。
家根合地区は、圃場整備事業で「めだか保全池」を造ったことがきっかけとなり、小学校のカリキュラムとして地区と一体となった農業体験学習を行っています。
水田は集落脇にあり、今年5月にみんなで「めだかの里米」を植えました。子どもたちは、先生役の農業大井庄一さんらから、鎌の使い方と稲の束ね方などを学んでから作業を開始しました。前日の雨で水田がぬかるんでいましたので、安全に気をつけながら稲穂を刈り取り、稲穂を束ねて杭かけまで行いました。
初めての体験でしたが、手も切らずにめだか米を大切に収穫することができました。次回は、家根合揚水機場の調整池で、最上川から入ってくる魚の学習会を行います。
【取材:庄内PJA北川】
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