更新日:2020年10月7日
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芸術文化活動の普及振興を図るために、昭和40年6月、当時県内の市を除く町村としては最初の芸術文化協議会となる朝日町芸術文化協議会の設立に尽力、以来、昭和62年まで23年間にわたり会長として、地域文化の振興に貢献。
旧制中学時代の昭和15年頃、学徒動員で出征する友人たちの姿を記録に残したいと感じたのがきっかけで写真を撮り始め、昭和20年代後半、山形に戦後のアマチュアグループの写真活動の始まりともいえる「シーガル会」を発足させた。
県立高校国語科教諭として教鞭をとる傍ら、長年にわたり郷土文学研究に携わり、平成元年に「庄内の風土 人と文学」で第32回高山樗牛賞を受賞。その後、山形県の文学について寄稿、連載、講演等の活動を行う。
また、「第18回国民文化祭・やまがた2003」における「シンポジウム『文学と風土そして世界へ』」の専門部会長に就任するなどし、祭典を成功に導いた。
明治41年の創立以来、芭蕉俳門の流れを汲む東北では唯一の伝統的な俳諧結社として、芭蕉時代の俳諧のそもそもの基である連句と俳句の両輪を基盤に活動を続けている。
昭和63年 県民芸術祭 努力賞
長年にわたり、主に郷土を題材とした作曲活動を続け、交響詩、合唱組曲、舞踊などの多岐にわたる芸術性豊かな作品は常に高い評価を得ており、本県の音楽文化振興に大きく貢献。
植物学の研究を通し、長年にわたり郷土の自然愛護及び人間と自然との共生、環境保全等の実践活動と著作活動により地域文化の振興に貢献。
県内の古代歴史解明に功績を上げ、埋蔵文化財の発掘調査や県史等の執筆で歴史考古学の発展に貢献。
日本九重流詩吟学会の三代目宗家として、吟詠の普及に努めるとともに、吟詩舞道総連盟の発展に貢献。
アララギ系歌誌「山麓」代表発行人、新聞歌壇や青少年向けの短歌コンクールの選者として県歌壇の振興に貢献。
本県におけるバレエの先駆者として自ら精力的に舞台上で活躍されるとともに、後進の指導育成と舞踊の振興に貢献。
郷土史研究に精力的に取り組まれ、地域の現実に即した研究成果を広く発表するなど地域文化の向上に貢献。
昭和四十六年の創立以来、積極的な演奏活動を展開し、音楽文化の発展に精力的に取り組むとともに後進の指導育成に貢献。
郷土史研究家として活躍し、多数の著書を刊行するとともに、地域文化の保護や芸術文化活動の発展に貢献した。
山形の精神文化の分野において、調査・研究を精力的に行い、多数の著書を出版し、その後の調査研究活動の促進に寄与した。
東北文化研究センター(東北芸術工科大学)運営委員長
県内唯一の水族館であり、クラゲの展示館として積極的な情報発信、水族館機能を生かした子供達への教育、地域文化と教育の振興に尽力した。
能楽の研鑽、普及を図り古典芸能保存のため、山形県能楽協会の創立に尽力。
山形県能楽協会会長
画家として精力的に活動するとともに、県美術連盟や県総合美術展覧会の運営に尽力。
山形県美術連盟運営委員長
有機農業に先進的に取り組む傍ら、農民の視点による詩の創作に注力。また、童話作家浜田広介記念館の建設に尽力。
農民文学誌「地下水」同人
昭和26年の創設以来、58回を数える定期演奏会開催等たゆまぬ努力を重ねるとともに、地元合唱団活動合唱団活動の先導的な役割を果たし、地域の音楽文化の向上に貢献。
平成16年より山形交響楽団の常任指揮者に就任し、次々と新機軸を打ち出して、オーケストラ活動の発展と水準の向上に目覚しい成果を上げ、本県音楽文化の向上に貢献。
古典舞踊と新内を融合させた「新内舞踊」の創案等、画期的な試みに取り組み、日本舞踊の普及と発展に貢献。
詩作活動を続けて知的な抒情の世界、すがすがしい詩情のぬくもりを感じさせる詩をもって現代詩の普及に尽力。
山形県詩人会会長
平成22年 氏が会長を務める「鵜渡川原人形伝承の会」が山形ふるさと塾活動賞
自ら歌境を深め作歌に精進するとともに、齋藤茂吉研究等に取り組むなど、短歌文芸の発展・普及と後進の育成に尽力。
「劇団北」の創設に尽力するなど、本県演劇活動の普及に貢献するとともに、民話の普及及び語り部の育成に尽力。
長年にわたり茶道にかかわり、本県茶道界を代表する組織の中核的存在として指導力を発揮。茶道の普及と発展に貢献。
平成20年度 山形県教育功労者表彰
紅花を扱う全国初の資料館として最上紅花の生産から流通までの紹介や紅染衣装の展示など永年にわたり山形県の花「紅花」を全国に広め本県文化の向上に大きく貢献。
尺八古典本曲の伝承者として国内外で活躍するとともに、「龍童会」の主宰として後進の育成に努めるなど伝統音楽の継承発展に貢献。
日展において特選を2回受賞するなど、画家として優れた業績を挙げるとともに、県内美術団体の要職を務めながら後進の育成に尽力。
永年にわたり国指定の文化財をはじめ多くの優れた文化財の保存・公開・伝承する活動を行うとともに、平成24年度に国の名勝に指定された「鶴舞園」の保存公開に尽力し、本県文化の向上に大きく貢献。
庄内地方の歌詩「黄雞」の三代目運営委員長として、多くの社員等の歌集の出版に大きな指導力を発揮。
彫刻分野で創作活動を展開し各賞を受賞するとともに、美術を活用しながら自然保護や地域づくりに貢献。
上山美術会会長
女性アマチュア写真家として長年に渡り県内の文化行事などを撮影し続け、本県の芸術文化活動の記録の保存に寄与
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