更新日:2024年3月14日
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国土の利用に関する全ての計画の基本となるもので、全国(国)、都道府県、市町村の3段階の計画があります。
◇県計画は、全国計画を基本として、県土利用の基本的な方向性等を定め、行政上の指針となるものです。
国土利用計画は、高度経済成長に伴う無秩序な開発に歯止めをかけるなど、土地需要を量的に調整する役割を期待されてきました。しかし、人口減少下で土地需要が減少する中では、国土を適切に管理し荒廃を防ぐといった新たな土地利用の課題への対応がより重要となり、当初、国土利用計画に期待されていた役割は相対的に低下し、国土利用計画の役割は大きな転換点を迎えています。今後は、人口減少下における国土の利用・管理のあり方を見いだしていくとともに、土地の開発圧力が低減する機会をとらえ、自然環境の再生・活用や安全な土地利用を推進し、より安全で豊かな国土を実現することが重要となっています。
〇 県計画の策定状況
【第一次】(昭和52年3月策定) 基準年次 昭和47年 目標年次 昭和60年
【第二次】(昭和61年3月策定) 基準年次 昭和57年 目標年次 平成7年
【第三次】(平成8年3月策定) 基準年次 平成4年 目標年次 平成17年
【第四次】(平成22年3月策定) 基準年次 平成19年 目標年次 平成31年
【第五次】※後述の「3 山形県国土利用計画(第五次)・土地利用基本計画について」参照
国土利用計画(全国計画・県計画)を基本として、県が策定するもので、県の区域における5地域(都市、農業、森林、自然公園、自然保全)と、5地域が重複する場合の土地利用調整等について定め、行政上の指針となります。
〇 五地域区分の図面(土地利用調整総合支援ネットワークシステム)(外部サイトへリンク)
〇 五地域区分の面積(五地域区分の概要(令和6年3月変更))(PDF:71KB)
国土利用計画(全国・第五次)(H27年度策定)を基本とし、第4次山形県総合発展計画 (令和元年度策定)を踏まえ策定しています。
◇県土地利用基本計画については、県国土利用計画を基本とすることから、両計画を統合し、一体的に策定しています。
◇国土利用計画としての機能を果たす部分と土地利用基本計画の機能を果たす部分で構成しています。
◇計画期間は、令和2年度から概ね10年間としています。
((令和3年3月策定) 基準年次 平成30年、目標年次 令和11年)
〇 山形県国土利用計画(第五次)・土地利用基本計画全文(PDF:911KB)
〇 山形県国土利用計画(第五次)・土地利用基本計画概要(短編綴じ両面印刷)(PDF:739KB)
〇 参考資料(PDF:7,647KB)
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