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更新日:2023年9月26日
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屋外広告物条例によって同じ規制の対象となる地域の中でもあるところは広告物を利用してにぎやかな繁華街にしたいと思うところもあるでしょうし、一方では、広告物の色や意匠を統一して、個性あるまちづくりをしたいところもあると思います。
山形県屋外広告物条例では、このような地元商店街や自治会の自発的な発想を大切にしたいと考え、これらの方々が市町村と一緒になって、広告物の規制基準やみんなで守ろうとする基準を自ら定めた場合、その地域では県条例による規制はしないという規制を設けました。
広告景観モデル地区の指定を受けるには、市町村が地域住民の合意を得たあと、知事に指定の要請を行ないます。
知事は、地区指定案の縦覧、山形県屋外広告物審議会への諮問を行ない、地域の特性に応じた良好な景観形成を図る必要があると認めた場合に、「広告景観モデル地区」として指定します。
山形県における「広告景観モデル地区」として現在、高畠町の「まほろば通り広告景観モデル地区」、鶴岡市の「美咲町・シンボルロード広告景観モデル地区」、及び長井市の「黒獅子の郷広告景観モデル地区」の3地区が指定されています。
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