街路事業の役割

山形県では、街路事業を効率的・効果的に進めていくため、以下の4方針に合致する事業箇所を優先的に整備することとしています。

1都市の骨格（都市軸、環状、放射ICアクセス）の形成に資する幹線街路整備

都市内の骨格となる幹線街路の整備とともに、新幹線や高速道路（IC）等への利便性向上のためのアクセス道路を促進します。

2緊急輸送道路の無電柱化や老朽橋架替など、都市の防災機能強化を進める幹線街路整備

災害発生時に人命の安全、被害の拡大防止、災害応急活動の円滑な実施のための防災対策を推進します。

3通学路など高齢者にも優しい安全で快適な歩行空間を確保する幹線街路整備

通学路の整備とともに高齢者にとって安全で快適な歩行空間の整備や、冬期でも安心して歩ける歩行空間を確保します。

写真／無散水消雪による快適な歩行空間（山形停車場松波線（山形市））

4まちづくりと連携した地域の活性化に資する幹線街路整備

地域住民などからなる協議会の設立や他のまちづくり事業と連携し、まちなか観光、まち歩きなど地域の活性化を支援します。