更新日:2023年11月17日
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山形県では、「土石流」や「がけ崩れ」、「地すべり」などの土砂災害から人命や財産を守るべく、以下のような活動をおこなっています。
ご覧になりたい項目をクリックしてください。
赤川水系松沢川 砂防堰堤(昭和28年)
土砂災害に備えて
「土石流」には「通常砂防事業」など、
「がけ崩れ」には「急傾斜地崩壊対策事業」など
「地すべり」には「地すべり対策事業」など
の事業で施設を整備しています。
また、このほかにも「雪崩」に対して「雪崩対策事業」を行っています。
土砂災害から人命や財産を守るためのソフト対策として、土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域等の指定を行い、警戒避難体制の整備につなげます。
土砂災害防止法の内容と、土砂災害防止法に基づく基礎調査などについて解説しています。
これまでに指定した土砂災害警戒区域等の指定箇所を公表しています。
土砂災害防止法令等の条文や全国における土砂災害警戒区域等の指定状況を見ることができます。
県内の主な土砂災害の事例と対応を紹介しています。
砂防に関する広報活動の紹介をしています。
築後50年を経過し、1.国土の歴史的景観に寄与してるもの、2.造形の規範となっているもの、3.再現することが容易でないもののいづれかに該当する建造物については、文化財として登録することができます。(登録有形文化財)
山形県が管理する砂防施設については、天童市の「正法寺川」と尾花沢市の「中沢川」にある砂防施設が登録有形文化財に登録され、歴史的砂防施設として地域の文化・景観拠点としての活用が期待されています。
山形県と国土交通省では毎年6月に実施している土砂災害防止月間に合わせ、小・中学生を対象として土砂災害防止に関する絵画・作文を募集しています。
募集期間や応募先のほか、具体的な作品のテーマなど募集のポイントを紹介しています。
平成13年度以降の入賞作品を紹介しています。
砂防に関する知識をわかりやすく紹介しています。(県土未来のはなし)
砂防・災害対策課では、県民及び地域の防災力の向上を図るため、水害や土砂災害等から身を守るために必要なことを学ぶ際に役立つ情報や資料の提供を行っています。
水害・土砂災害情報ライブラリーは、洪水や土石流の体験談話、自然災害のメカニズム等、自然災害をわかりやすく説明する映像資料(VHS・DVD)等をとりまとめ、市町村をはじめ地域の自主防災組織や学校等に貸出しを行い、広く県民の皆様に利用して頂くことを目的に開設しました。
砂防関係施設は、土砂災害から県民の生命、財産、公共施設などを保全する重要な施設です。これら施設が老朽化により機能が損なわれることがないよう、施設の損傷度の把握や計画的な改築・補修等を行い、長期間にわたり適切な機能を発揮させるため、平成24年3月に「山形県砂防関係施設機能保全計画」を策定しました。
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