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更新日:2024年12月3日

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油の流出事故にご注意ください!

暖房を使う冬季は、ホームタンクからの給油の際などに、ちょっとした不注意で河川に油が流出する事故が増えます。また、大雨や台風・地震などの自然災害により、屋外のホームタンクやポリタンクが転倒して、油等が流出するケースも見られます。河川の水は水道水や農業用水などに幅広く使われていますが、油流出事故が起こると下流域の人々の生活に重大な被害を与えてしまうことがあります。油の流出事故を起こさないように注意しましょう。
なお、原因者に、事故対応に使用したオイル吸着マット等の経費が請求される場合があります。

灯油タンクを点検しましょう!(啓発動画)

 

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【油断大敵】地球を守るために私たちができること。(外部サイトへリンク)

山形県では毎年、冬になると家庭の灯油タンクからの油漏れが多数発生します。雪が降る前にホームタンクを点検して冬に備えましょう。

 

過去の油流出事故の発生件数

  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 年間
R1年度(件) 6 8 6 6 1 4 7 8 11 20 15 12 104
R2年度(件) 10 6 8 9 4 7 7 8 25 32 24 13 153
R3年度(件) 8 9 1 5 1 8 8 12 14 28 26 10 130
R4年度(件) 7 7 6 4 3 9 6 8 26 11 26 4 117
R5年度(件) 7 10 3 14 3 2 2 7 8 12 9 13 77
月別割合(%) 6.5 6.9 4.1 4.3 2.1 5.2 5.2 7.4 14.5 17.7 17.2 9.0 100.0

 

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油の流出事故の主な原因

《ホームタンクの元栓の閉め忘れ》

灯油をホームタンクからポリタンクに小分けするときに「満タンになるまでの間、他の用事を済ませておこう。」とか、電話がかかってきて「ちょっとの間だから大丈夫。」とその場を離れてしまったことはありませんか?ポリタンクへの小分けは、2分程度で終わります。
油流出事故の原因で一番多いのがこの様なケースです。つい灯油を小分けしていることを忘れてしまい、気づいたときにはホームタンクが空になってしまうことも…。

《落雪、除雪作業等による配管の破損》

屋根からの落雪により暖房機への給油配管が壊れてしまったり、雪に隠れた給油配管を除雪のときに気付かずに壊してしまう場合があります。

《強風や地震によるホームタンクの転倒》

台風による強風や大きな地震の揺れにより、ホームタンクが転倒する場合があります。ホームタンクの脚・固定箇所が腐食していたり、固定が不十分だったりしてはいませんか?

油の流出事故を防ぐには?

灯油をホームタンクからポリタンクに小分けするときは絶対にその場を離れない、2分間待ちましょう。

やむを得ずその場を離れる場合は、一度元栓をしっかり締めてから離れるようにしましょう。

落雪からの給油配管の保護や、給油配管のある場所への目印の設置を行い、破損の防止に努めましょう。

油漏れを未然に防止するためにホームタンク等の定期点検を行いましょう。

梅雨や台風シーズン、積雪期前には、ホームタンクの脚部に破損や腐食がないか確認しましょう.

もし、油の流出事故がおきてしまったら

油の流出事故を起こしてしまったり、河川や水路に油が浮いているのを発見した場合は、関係機関への早期通報をお願いします。
《連絡先機関》消防署、市町村、警察署、総合支庁

油の流出事故を防止して、きれいな川を守りましょう!

お問い合わせ

環境エネルギー部水大気環境課 

住所:〒990-8570 山形市松波二丁目8番1号

電話番号:023-630-2204

ファックス番号:023-625-7991