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更新日:2024年6月10日

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とびしまクリーンツーリズム

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目次

「とびしまクリーンツーリズム」とは

みなさん、海にはどれくらいのごみが漂っているか知っていますか?

なんと、プラスチックごみだけをとっても、世界に合計1億5,000万トン以上の量が存在していると言われています。しかも、海のプラスチックごみは今も増え続けていて、なんと毎年800万トンものプラスチックごみが海に流れ出ていると言われています。これは、1秒間にお風呂1杯分のごみが海に捨てられているようなものです。

このままでは、2050年の海では、魚よりもごみの量が多くなると言われるほど、問題は深刻化しています。

また、「海ごみ」と聞くと、海や海岸で発生したごみで、内陸に住んでいる人たちには他人事のように聞こえるかもしれません。しかし実際には、海ごみの7~8割は、陸域で発生したものが、川を通じて海に流れ出たものと言われています。街に住んでいるからといって「海ごみなんて関係ない」とは言えないですね。

(引用元:日本財団ホームページ(外部サイトへリンク)

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舞台である「飛島(とびしま)」は、山形県唯一の自然豊かな離島です。しかし飛島の海岸には、毎年たくさんのごみが漂着しています。

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「とびしまクリーンツーリズム」は、海岸漂着ごみの現状を見て実際に回収を体験したり、自分たちに何ができるかグループ討議を行ったりすることで、海ごみ問題に対する理解を深め、自ら問題解決に取り組む意識の啓発を目的とした体験型の環境学習プログラムです。

また、「とびしまクリーンツーリズム」では、海岸漂着ごみの問題について考えるだけでなく、飛島の豊かな自然に触れるアクティビティを通じて、楽しみながら美しい自然と豊かな海を守ることの大切さについても学びます。

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飛島の豊かな自然を感じながら、「今からできる海ごみを減らす方法」を、一緒に考えてみませんか?

それでは、地球をきれいにする旅「とびしまクリーンツーリズム」で待ってます!

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開催案内

令和6年度の開催について

地球をきれいにする旅 ~私たちの海を守るためにできることを考えよう~

募集チラシ(イメージ)

開催日及び申込締切

令和6年度のとびしまクリーンツーリズムは、飛島(現地)での開催を予定しており、日程は下記のとおりです。

ツアー名称 ツアー日程 申込締切
ツアーA 7月20日(土)から7月21日(日) 7月1日(月)
ツアーB 7月27日(土)から7月28日(日)
ツアーC 8月1日(木)から8月2日(金) 7月16日(火)
ツアーD 8月7日(水)から8月8日(木)
ツアーE 8月10日(土)から8月11日(日)

 

募集対象等

・山形県内の小学校5年生から中学校2年生までの子ども及びその保護者が対象です。

・旅行代金は1組(2名)15,000円です。

・各回とも親子8組(16名)を募集します。なお、応募者多数の場合は、抽選により参加者を決定します。

 

その他

・悪天候により、中止となる場合や本土側での日帰りプログラムとなる場合がありますので御承知願います。

・ツアーの詳細については、募集チラシ(PDF:12,441KB)を御参照ください。

 

参加申込・問合せ先

・株式会社日本旅行東北 山形支店(電話番号023-631-2295)

ツアー申込ページ(外部サイトへリンク)

 

過去5年間の開催実績

  参加人数 開催時期 開催方法
令和5年度 76人 7月16日から8月12日まで全5回 飛島現地開催(1泊2日)
令和4年度 208人 12月3日から1月28日まで全20回 オンライン開催
令和3年度 244人 12月25日から1月22日まで全10回 オンライン開催
令和2年度 (新型コロナウイルス感染症の感染拡大により中止)
令和元年度 184人 7月6日から8月25日まで全6回 飛島現地開催(1泊2日)
平成30年度 177人 7月15日から8月6日まで全6回 飛島現地開催(1泊2日)

 

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海ごみ学習資料

ここに掲載したテキスト資料と映像資料は、「とびしまクリーンツーリズム」の予習・復習だけでなく、「海ごみって、そのほとんどが街から海に流れ出たものって聞いたけど、本当?」や、「海ごみを減らしたいと思うけど、何をしたらいいのだろう?」と思ったときにも、ぜひご活用ください。

この資料には、海ごみ問題解決に向けたたくさんのヒントが詰まっています!

テキスト資料

とびしまクリーンツーリズム~海ごみノート~(PDF:3,127KB)

※映像資料をご覧になる際にお手元にご準備いただくと、より理解が深まります。

映像資料

【海ごみムービー1 ~海ごみ問題について~】

海ごみ問題とは何か?いま、何が起きていて、私たちに何ができるのか?

<主な内容>

みなさん、海ごみと聞くと、「海で発生したもの」と思いませんか?実は、海ごみの約8割は陸域で発生したものといわれていて、毎年約800万トンのごみが新たに海に流出しているといわれています。さて、海に流出したごみは、どのような影響を与えているのでしょうか?

【海ごみムービー2 ~海ごみフィールドワーク~】

実際の海や川の様子を観察して、海ごみ問題をしっかり考えよう。

<主な内容>

海岸には、どんなごみが落ちているでしょうか?また、そのごみはどこの国から流れ着いたものでしょうか?観察してみると、海ごみがどのように発生しているかが見えてきますよ。

【海ごみムービー3 ~漂着物の魅力・ヨリモノ文化~】

「漂着物=ごみ」ではない?海ごみを別の視点から考えてみよう。

<主な内容>

海岸に流れ着いたものすべてがごみではありません。例えば、海岸に流れついた流木を燃料として使っていたこともありました。どうして今、海岸には「ごみ」がたくさんあるのでしょうか?

【海ごみムービー4 ~海ごみワークショップ~】

海ごみ問題を理解した上で、自分たちに何ができるかを考えてみましょう。

<主な内容>

(1)テーマ決め:どの海ごみを減らすか、テーマを決めよう。

(例)ペットボトル、ストロー、弁当容器、レジ袋など

(2)問いの設定:どうして海ごみが増えるのか、原因を考えよう。

(3)チャレンジプランづくり:問いを解決するアイディアを考えよう。

 

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お問い合わせ

環境エネルギー部循環型社会推進課 

住所:〒990-8570 山形市松波二丁目8番1号

電話番号:023-630-2323

ファックス番号:023-625-7991