「酒田港外港地区国際物流ターミナル（-12m）整備事業」の新規事業化に係る知事コメント

本日、国土交通省から、「酒田港外港地区国際物流ターミナル（-12m）整備事業」の新規事業化が公表されました。

県では、洋上風力発電設備の効率的な輸送・建設を可能とし、海洋再生可能エネルギーの導入を促進するため、風車部材の組立・積出等の機能を有した係留施設整備の新規事業化を機会あるごとに要望してきたところであり、遊佐町沖などの洋上風力発電事業が促進することを大変喜ばしく思っています。

これまで、御尽力をいただいた国会議員、県議会議員、関係市町長、並びに地元の方々など、御協力をいただいた全ての皆様に感謝するとともに、国土交通省をはじめ関係機関の皆様に心からお礼申し上げます。

本事業は、山形県沖の洋上風力発電事業の推進に不可欠な酒田港の機能強化であり、カーボンニュートラルやまがたの実現に向け、再生可能エネルギー導入の拡大をさらに推進できるとともに、洋上風力発電に伴う効果を県内に最大限取り込めるものと確信しております。

県としましては、酒田港が基地港湾の指定を受けることを期待するとともに、本事業予算の地方負担を負担するほか、県が行う波除堤や埋立護岸等の港湾施設整備を進めてまいります。

令和6年4月1日