ホーム > 県政情報 > 知事室 > 知事メッセージ > 談話・コメント・訓示 > 談話・コメント・訓示 2023年 > 国道113号新潟山形南部連絡道路(小国~飯豊)の調査着手並びに国道121号(米沢市入田沢地区)の検討への参加の決定についての知事コメント
更新日:2023年3月31日
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本日、国土交通省から、新たに「国道113号新潟山形南部連絡道路(小国~飯豊)の概略ルート・構造の検討(計画段階評価を進めるための調査)を進めること」及び「県が行う国道121号(入田沢地区)の防災・安全に関する検討への国土交通省の参加」について、発表されました。
国道113号は、日本海側と太平洋側を結び、広域連携の強化、産業・観光振興などを担う重要な横軸道路であります。
しかし、令和4年8月の大雨の際には、小国町~飯豊町間と新潟県側で通行止めとなり、小国町が一時孤立状態となりました。
また、国道121号は、本県と福島県を結び、物流など広域的な交通を担う幹線であるほか、通勤・通学など生活交通も担う重要な道路です。
令和4年8月の大雨では、道路崩落等により、福島県との間で長期間にわたり通行止めとなり、広域迂回を余儀なくされたことから、両県民の暮らしや物流に支障を来たしました。
こうしたことを踏まえ、今年2月には、国道113号及び国道121号の機能強化に関して、私が直接、国土交通省に対し、要望を行ったところであります。
このたび、新潟山形南部連絡道路の調査を進めることや国道121号の検討へ参加していただくことは、それぞれの路線の機能強化に向けて、一歩前進することとなり、国土交通省はじめ関係機関の皆様に厚くお礼申しあげます。
県としましては、国道113号をはじめとする横軸道路を含め、広域道路ネットワークが一日も早く完成するよう、県民の皆様とともにしっかりと取り組んでまいります。
令和5年3月31日