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更新日:2022年12月14日

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12月定例会(令和4年12月14日、追加提案)

 本日、追加提案いたしました議案の概要について、御説明申し上げます。
 提案いたしました議案は、令和4年度山形県一般会計補正予算(第6号)など4件であります。

 このたびの補正予算は、政府の物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策等に対応し、防災・減災対策の充実や、物価高への対応など県民生活の安全・安心や経済活動の持続性の確保を図るものであります。

 まず、公共事業としまして、橋りょう等の長寿命化対策や地域間の交流・連携強化のための道路改良、最上川の緊急治水対策プロジェクトに基づく河川整備等を行うほか、農業水利施設の改修や防災・減災に資するため池整備等を追加いたします。
 次に、公共事業以外の対応としましては、妊娠時から出産・子育てまでの一貫した伴走型相談支援と経済的支援を行うための政府の新たな支援制度の創設に伴い、実施主体となる市町村に対し、交付金を交付しますほか、送迎バスへの置き去りを防ぐためのブザー等安全装置の設置を進めてまいります。
 加えまして、きのこ生産施設における省エネ設備の導入や、林業経営者などに対する間伐材の生産等を支援してまいります。
 また、観光庁補助金の追加交付が内示されたことを踏まえ、「やまがた旅割キャンペーン」の予算を増額いたします。
 この結果、今回の一般会計補正予算総額は375億8,700万円となり、先に提案しました一般会計補正予算(第5号)と合わせますと、今定例会での補正予算の総額は430億3,500万円となり、今年度の累計予算額は、7,750億8,000万円となります。

 繰越明許費につきましては、ただいま申し上げました政府の補正予算への対応として、総額で356億8,700万円を増額補正いたします。

 流域下水道事業会計など3公営企業会計の補正予算につきましては、政府の補正予算へ対応するものであります。

 以上が、今回提案いたしました議案の概要でありますが、内容の詳細につきましては、議事の進行に従いまして、関係部課長より御説明申し上げますので、よろしく御審議のうえ、御可決くださいますようお願いいたします。

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