更新日:2024年3月26日
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県教育委員会では、県立高校の将来の在り方を検討するため、平成25年9月に「県立高校の将来の在り方検討委員会」(以下、「検討委員会」という。)を設置し、多角的に検討を進めてきました。平成26年7月に検討委員会より「社会の変化に対応した県立高校の将来の在り方について報告書」の提出を受け、この報告書及び素案に対するパブリック・コメント(平成26年10月)の内容を踏まえ、平成26年11月に「県立高校再編整備基本計画」(以下、「基本計画」という。)を策定しました。
この基本計画は、市立高校、私立高校も公教育の一翼を担っているということも踏まえつつ、今後概ね10年間の県立高校の再編整備に係る基本的な方向性を示したものです。県立高校の再編整備は、長期的な視野をもって取組みを推進する必要があることから、計画期間を平成27年度から平成36年度までの10年間とし、中学校卒業者数に合わせた、各地区の募集学級数の目安を示しています。また、この基本計画は社会の変化や国における教育改革の動向など、高校教育をとりまく状況の変化を踏まえ、必要に応じて見直しを行います。
この基本計画の実現のために、各地区の県立高校再編整備計画に基づき、再編整備を進めます。また、年次ごとの実施計画については、中学生の進路選択に配慮する必要があることから、可能な限り早期の周知に努めることとします。
県民の皆様には、社会の変化に対応した高校再編整備の必要性について御理解の上、一層の御協力をお願いします。
県教育委員会は、人口減少社会の中、地域から求められている学校の役割が増加しており、また国も地域振興の核として高等学校教育の質の向上に取り組む方針を示しているなど、小規模校をはじめ、学校を取り巻く状況に変化が生じていることに対応するため、令和2年2月に、県立高校再編整備基本計画の一部を改定いたしました。
令和6年度までの学級減等を示した「県立高校再編整備基本計画(ダイジェスト版)」を改訂いたしました。
≪参考資料≫
令和6年度の情報に変更し、掲載いたしました。
県教育委員会では、県立高校の再編整備基準の変更案について意見募集をしたところ、以下のとおり御意見をいただきました。貴重な御意見をありがとうございました。
いただいた御意見を十分考慮して「県立高校再編整備基本計画」の一部を改定いたしました。
今後とも、本県の教育行政への御理解と御協力をお願いします。
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