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更新日:2023年1月26日

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幼児期の教育と小学校以降の教育の円滑な接続

中央教育審議会(令和3年1月26日)において、「令和の日本型学校教育の構築を目指し全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実による、『主体的・対話的で深い学び』の実現」が示されました。そこでは、幼児教育の重要性及び幼児教育の質的向上、小学校教育への接続についても明示されました。そして、令和3年7月に発足した中央教育審議会初等中等教育分科会「幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会」においては、社会に開かれた幼児教育カリキュラムの実現等に向け、幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領、保育所保育指針を手掛かりに、幅広い関係者と幼児教育の質に関する認識の共有を図っていくことの重要性及び方向性について、議論されています。

幼小リーフレット「つなぐ」

リーフレット表紙画像

遊びは幼児期にふさわしい学び

幼児は、身近な環境に自ら関わり遊びます。そして、遊びを通した直接体験の中で、諸感覚を大いに働かせ、自分なりに試したり工夫したりしながら活動に没頭する経験を通じて、心身の発達が促されていくのです。各園所は、幼児一人ひとりが主体性を存分に発揮して遊べるよう教育課程等を編成し、幼児理解等の高い専門性を基盤として日々の保育を展開していくことが大切です。

遊びを中心とした生活の中で、育まれた好奇心や探究心、粘り強さ、協同性や感受性等の資質・能力が、小学校以降の教育においてどのように発揮させるのかを見通しつつ、今後は、幼児教育の視点から「子供の育ちと学び」について小学校側と組織的に意見交換をしていくことが求められます。

幼小リーフレット(詳細版)については、令和4年3月23日付け義教第950号で、県内小・中学校、幼稚園・認定こども園・保育所等へ配付しております。

 

 

保護者向け幼小リーフレット「ともに」

 

遊びは学び

このリーフレットは、幼児教育における遊びの重要性について保護者の方々と共有することを目的に作成しました。家庭や地域、幼稚園・保育所・認定こども園、小中学校等がともに手をつなぎ、子供の健やかな成長を支えていきましょう。

リーフレット表紙画像

(リーフレットは、県内各幼稚園・保育所・認定こども園及び小中学校等に送付します。送付はR5.2頃の予定です。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ

教育庁義務教育課学力育成担当

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