更新日:2024年7月1日
ここから本文です。
水道用水供給事業とは、県民のみなさんの生活に欠かせない水道用水を作り、市や町に対して水道用水を供給する事業です。
水道用水を供給するための施設は、各市町村の要望に基づき県が建設し、その費用は長期間にわたり、少しずつ広域水道の料金で回収する仕組みになっています。
水道法により、住民のみなさんへ水を配る水道事業は、原則として市町村が行うことになっています。
(県は、受水市町に水道水を送る役割。市町村は、各家庭に水道水を配る役割。)
昭和50年代、生活水準の向上などによって、多くの市町村で水不足が深刻化し、新たな水源が必要となりました。
県では、そうした市町村の要望を受け、県内を置賜・村山・最上・庄内の4ブロックに区分し、浄水場や送水管などの施設を建設・運営する水道用水供給事業を行うこととなりました。
山形県企業局では、以下の4つの水道用水供給事業を行っており、県内35市町村のうち23市町へ水道用水を供給しています。
事業名 | ||||
---|---|---|---|---|
水源 |
水窪ダム(創設) 綱木川ダム(拡張) |
寒河江ダム | 神室ダム |
月山ダム 田沢川ダム |
計画給水区域 |
2市2町 |
6市6町 |
1市2町 |
2市2町 |
浄水場 | 笹野浄水場 | 西川浄水場 | 金山浄水場 |
朝日浄水場 平田浄水場 |
浄水施設能力 |
26,600m3/日(創設) 34,000m3/日(拡張) |
122,500m3/日 | 21,000m3/日 |
109,700m3/日(朝日) 31,410m3/日(平田) |
総事業費 |
115億円(創設) 242億円(拡張) |
679億円 | 100億円 | 699億円 |
給水開始年月 |
昭和58年4月(創設) 平成19年10月(拡張) |
昭和59年7月 (暫定給水) 平成3年4月 (本格給水) |
平成6年10月 | 平成13年10月 |
広域水道の圏域、及び年度ごとの給水水量の推移は、以下のグラフのとおりです。
お問い合わせ