更新日:2024年4月1日
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山形県では、「医師不足」が課題となっており、特に地域の中核病院での勤務医不足が深刻な問題となっております。
加えて、近年、救急患者に占める軽症患者の割合が増加傾向にあり、病院の救急外来が混みあい、命に関わるような重症患者への対応が遅れることが心配されています。
また、病院の医師や看護師、消防署の救急隊員などの負担過重の一員にもつながり、地域の救急医療体制が維持できなくなる恐れもあります。
また、「夜間の方が空いているから」「昼間は仕事があるから」等の理由で、軽い症状にも関わらず、コンビニを利用するような軽い気持ちで夜間や休日に病院の救急外来や休日診療所などを受診する方がいます。
本来、病院の救急外来や休日診療所などは、急な治療を要する方のための医療機関であるということを理解する必要があります。
引き続き、地域で安心できる救急医療を提供していくためには、医療機関の適正な受診について県民の皆様のご理解とご協力が不可欠です。
急病でお困りの際には、救急電話相談や、休日診療所等のご利用なども皆様の不安の解消のお手伝いをします。
救急医療を本当に必要としている方が、安心して医療を受けられるよう、医療機関の適正受診について、ご理解とご協力をお願いします。
しかし、本当に救急車等が必要な場合には、ためらわずにご利用ください。
山形県、急な病気の際に、協力医師の支援体制のもと、専門的な知識と経験を有する看護師が、医療機関への受診や家庭での対処方法についてアドバイスを行うことにより、県民の皆様に安心して生活していただくことを目的とし、救急電話相談を実施しています。
お気軽にご利用ください。
#8000 (15歳未満)
#7119 (15歳以上)※令和6年4月1日18時から変更
相談時間 : 18時から翌朝8時(毎日)
山形県では、安心して子育てをしていただくための一助として、お子さんの急病時に役立つと思われる情報を取りまとめ、紹介しております。是非、ご覧ください。
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