更新日:2024年12月3日

ここから本文です。

流域治水の推進

近年、全国各地で豪雨等による水害や土砂災害が発生するなど、人命や社会経済への甚大な被害が生じており、今後さらに気候変動による降雨量の増大や水害の激甚化・頻発化が予測されています。

山形県内においても、平成30年8月の豪雨、令和元年10月の台風第19号(東日本台風)、令和2年7月の梅雨前線による豪雨など毎年のように大規模な災害が発生しています。

これら水災害リスクの増大に備えるため、河川管理者や下水道管理者が主体となる治水対策に加え、集水域と河川区域のみならず、氾濫域も含めて一つの流域として捉え、その流域全体のあらゆる関係者が協働し、流域全体で水害を軽減させる「流域治水」への転換を進めることが必要です。

このため、水系ごとに国、県、市町村、企業、団体等からなる「流域治水協議会」を設置し、流域全体で緊急的に実施すべき対策の全体像となる「流域治水プロジェクト」の策定し、対策を進めています。

山形県内の流域治水協議会

  1. 最上川流域治水協議会(山形河川国道事務所ホームページ)(外部サイトへリンク)
  2. 赤川流域治水協議会(酒田河川国道事務所ホームページ)(外部サイトへリンク)
  3. 荒川(上流域)流域治水協議会
  4. 山形県二級水系流域治水協議会

令和6年11月29日開催の第7回協議会で提示したものを掲載しています。

お問い合わせ

県土整備部河川課河川管理担当

住所:〒990-8570 山形市松波二丁目8番1号

電話番号:023-630-2619

ファックス番号:023-625-3866