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更新日:2023年10月2日
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東日本大震災が契機となり、2013年3月に「再生可能エネルギーによる自立」を目指して「東北おひさま発電株式会社」を設立しました。自然の力を利用し、電気を作り出す「再生可能エネルギー発電事業」に取り組んでいます。
現在は太陽光4か所(長井市内2か所、福島県2か所)、小水力1か所(長井市内)、バイオガス1か所(飯豊町内)の6つの発電所を稼働しています。年間発電量は約11,200MWhで、一般家庭約2,600世帯1年分に相当します。
また、環境を学ぶ場として視察も受け入れています。中でも、2020年10月に本格稼働したバイオガス発電所は、国内でも珍しい肥育牛の牛ふんを利用した発電所として注目を浴びています。
住所 | 山形県長井市屋城町7番1号 |
電話 | 0238-87-4157 |
URL | https://tohoku-ohisama.co.jp(外部サイトへリンク) |
自然豊かな山形県置賜地方を中心に、自然の力を利用した「再生可能エネルギー発電事業」を行っています。発電された再生可能エネルギーは地域の新電力を通じ県内を中心に利用されており、「エネルギーの地産地消」に貢献しています。
太陽光発電所(4か所)、小水力発電所(1か所)に続き、2020年10月からはバイオガス発電所も稼働しています。このバイオガス発電所は、通常、産業廃棄物となる肥育牛の牛ふんを発酵させ、発生したバイオガスを燃料として発電しています。牛ふんを近隣畜産農家から地下パイプラインで移送することで、臭気対策と畜産農家の作業軽減に努めています。また、発酵過程で生産された発酵残渣は、良質な液肥や敷料等として隣接する牧草地や町内外の転作農地への利用促進を進めています。
私たちは、今後も自然と共生する循環型社会を目指して事業に取り組んでまいります。
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