ホーム > くらし・環境 > 消費生活 > エシカル消費のへや > 地域への配慮に取り組む事業者 > エシカル消費に取り組む企業(山形県立新庄神室産業高等学校)
更新日:2024年3月21日
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農業と工業との専門学科を備えた最上地域の産業高等学校として平成15年度に開校し、令和4年度に創立20周年を迎えました。
令和6年度に新たに商業科が設置され、農業科・工業科・商業科の3つの専門学科を備えた学校として「再起動」します。
「志高」「創造」「自立」の校訓のもと、地域との連携を密に、地域の特性を生かした実践的で探究的な学びと、学科相互の連携や協働による教育活動を通して、生徒一人ひとりが自らの可能性を広げ、次代の地域産業を支えるために必要な力を育成します。
住所 | 山形県新庄市大字松本370 |
電話 | 0233-28-8777 |
URL | https://shinjokamuro.jp(外部サイトへリンク) |
地域農産物を使った加工品の製造や商品開発、ブランド化から流通まで幅広く学び、地産地消を実践しています。
地元の企業にご協力いただき、学校で栽培した在来大豆を焙煎・製粉し、きな粉を製造していただきました。ライフクリエイト部は、このきな粉を使ったシュークリームを商品開発し、JR新庄駅に併設された最上広域交流センター「ゆめりあ」内の「ゆめりあ鉄道ギャラリー」に関連する商品及び地域の新しい特産品となることを目指して『ゆめ鉄きな粉シュー』が誕生しました。製造は真室川町の老舗菓子店「おかしの平和堂」です。原材料の生産から製造・販売までをなるべく地域で行うことで、地域産業の活性化に貢献し、流通時のエネルギー消費を抑えることができます。
また、販売店舗では冷凍保存し賞味期限を長く設定することができるため、食品ロスの削減に貢献します。
農業科では、最上伝承野菜を未来へ残していくため、地域の小学生との交流活動を行っています。今後もこのような活動を続けていきたいと考えています。
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