ホーム > くらし・環境 > 消費生活 > エシカル消費のへや > 人や社会への配慮に取り組む事業者 > エシカル消費に取り組む企業(障がい福祉サービス事業所いっぽ)
更新日:2023年12月25日
ここから本文です。
法人は平成2年に設立し、平成3年度、知的障がいのある方の入所施設を開所しました。障がいのある方も地域社会での生活が送れるよう、平成22年度、23年度にグループホームを開設し、令和2年度には新たに日中サービス支援型のグループホームを開設しました。
障がい福祉サービス事業所いっぽは(就労継続支援B型・生活介護)の多機能型事業所です。平成24年度に開所し、令和5年度より生活介護のサービスも開始しました。就労継続支援B型は23名の方が利用されており、同法人の運営する入所支援施設、グループホームから通所されている方、市内のグループホームやご自宅から通所されている方がいます。
就労継続支援B型では木工品、陶芸品の制作、ニンニクの作付けを行い収穫後、黒ニンニクに加工し販売しています。
住所 | 酒田市竹田字下川原201-5 |
電話 | 0234-28-8030 |
URL | www.w-ko.or.jp(外部サイトへリンク) |
利用者の方が製品制作に携わり、販売を通し喜びや達成感を得ています。
木工では椅子や小物の飾り棚、庄内浜に打ち上げられた流木を使い流木花台等を制作しており、パーツのヤスリ掛けや一部組み立て、塗装の工程を担っています。また、新たな商品として、青果場で廃棄されるリンゴ箱を活用し、オプションで蓋やキャスター、取っ手紐を付け、リメイクした収納箱も制作しています。サイズは大・小があり、SDGsの特に目標12の「つくる責任、つかう責任」に貢献できればと考えています。
陶芸では植物の鉢やうさぎやかめ、犬、猫等の手作り小物雑貨など、ほっこりするような温かみのある製品を揃えています。
野菜作りとして、ニンニクを栽培し健康食品である黒ニンニクへの加工も行っています。庄内町余目駅前の「クラッセ」でも11月頃から販売しており、購入者からは甘味とほどよい酸味で大変好評をいただいています。
県内のクラフトフェア等のイベントでの出店をはじめ、事業所には販売展示室を設けており、地域の皆様へいっぽの製品を広めていきたいと考えていますので、ぜひ、足を運んでいただければ幸いです。
お問い合わせ