更新日:2020年10月5日
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平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震では、多くの方が死傷されました。
今回の地震では、建物内での家具の転倒などにより被害に遭われた方が多く発生しておりますので、ご自宅など、身のまわりを改めてご確認いただき、命を守るために、下記の対策を行っていただくようお願いいたします。
大きな地震が発生した場合、重い家具や家電製品も揺れによって転倒します。家具・家電を固定し、転倒を防止する金物や器具などを取り付けましょう。
特に、就寝時は無防備になりますので、寝室では家具が転倒する恐れのある範囲に布団・ベッドを置かないようにしましょう。
大きな揺れによって窓やガラスが割れ、周囲に飛び散ることがあります。割れたガラスは危険ですので、窓ガラスには飛散防止用のフィルムなどを貼りましょう。
食器棚の扉(観音開きのものは特に)は、大きな揺れによって勝手に開き、中の食器類が飛び出してきます。ストッパーでロックするなどし、勝手に開閉することを防止しましょう。
住宅や通勤・通学路、職場のまわりに、地震が起きたときに危険かもしれない、というものは無いでしょうか。確認や点検を行い、もしもの場合の安全を確保するようにしましょう。
住宅そのものを地震に強い建物にすることも有効です。住宅の耐震化については、相談窓口になっている最寄りの総合支庁建築課にお問合せください。
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