更新日:2017年9月7日
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【とき】平成29年11月27日(金曜日)15時10分~15時30分
【ところ】庄内町館公民館
【訪問先】館笑寿会(たてしょうじゅかい)
【出席者】館笑寿会 会長 川村昭三さん、館笑寿会の皆さんほか
知事、庄内町長、庄内総合支庁長 ほか
庄内町で活躍する高齢者の団体「館笑寿会」を訪ねました。
「館笑寿会」は、庄内町館公民館(庄内町余目)を拠点に地区の高齢者が毎月5のつく日にラジオ体操やしゃんしゃん体操を行っているほか、町内会の季節ごとの行事など中心になって行い、活発に活動しています。平成28年度全国老人クラブ連合会「活動賞」を受賞しました。
はじめに知事から「毎月5のつく日に集まっているとお聞きしていますが、集まるというだけでお互いの元気が集まって、いきいきと毎日を過ごす原動力になっているのだと思います。私も県民の皆さんから元気をいただいて毎日元気に仕事をしています。本日は皆さんのお話をお聞きするのを楽しみにしております。」とあいさつがありました。
館笑寿会会長の川村さんから団体の概要について、「健康問題等に着目してラジオ体操がはじまり、100円会費でお茶を飲みながらの気軽な集まりになった。笑寿会は、男性10名女性20名の30名、年齢は65~87歳、平均77.4歳で5のつく日に集まり楽しく体操やおしゃべり、お茶飲みをして過ごしている。」との説明がありました。
≪花の山形!しゃんしゃん体操披露≫
「花の山形!しゃんしゃん体操」を参加者全員で行いました。
館笑寿会は、平成29年10月に鶴岡市・庄内町・三川町が合同で開催した「がん講演会」のオープニングで披露しました。
花笠音頭が流れ、リーダーの声に合わせて元気よく体操しました
「花の山形!しゃんしゃん体操」の「田植え編」や「そば打ち編」「花笠踊り編」などいろいろなモチーフの動きがあり、体操をしているうちに息がはずんで体がぽかぽかしてきます。
みんなで体を動かすのはとても気持ちがいいですね。
≪懇談≫
体操の後は、お茶を飲みながら話をしてゆっくり過ごします。気軽な会なのが長続きの秘訣だそうです。
副会長の遠田さんから、本日のお茶うけを紹介していただきました。
卵寒天、翡翠寒天、もって菊の漬物、大根の漬物2種、わらび漬。ほかに紫蘇巻もありました。
会員手づくりのお茶うけを御馳走になりながら、食の伝来、町の名所や歴史文化の話に花が咲き、庄内町に生まれた清河八郎が幕を開けた幕末に思いを馳せ、和やかな懇談となりました。
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