更新日:2024年4月9日
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気象台や山形県、秋田県などで構成する鳥海山火山防災協議会では、鳥海山で噴火が発生し、火口周辺地域及び居住地域において、登山者、観光客及び住民が避難できなくなった場合に、関係機関が円滑に救助活動を行うため、鳥海山火山救助対策を令和2年2月18日に策定しました。
鳥海山火山防災協議会において、平成31年3月に鳥海山火山防災マップを作成しました。
(平成18年3月に作成したマップを改訂したものです。)
このマップは、住民の方々や観光などで滞在される方々などに火山災害の危険性や避難の必要性などを理解していただくために作成したもので、万一鳥海山が噴火した場合に想定される火山現象の種類や噴火の規模をもとに、災害の影響が想定される区域を示すとともに、避難場所や避難時の心得などを掲載しております。
【全体版】
【山形県側】
【秋田県側】
気象台や山形県、秋田県などで構成する鳥海山火山防災協議会では、鳥海山において噴火が発生し、又は発生が想定される状況が噴火警戒レベルに応じて高まった場合に、住民や登山者等が混乱なく迅速な避難を実施するため、平成30年10月に鳥海山避難計画(居住地域、火口周辺地域)を策定しました。
気象庁は、平成30年3月27日(火曜日)午後2時から、鳥海山への噴火警戒レベルの運用を開始しました。
現時点において、鳥海山には「噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)」が発表されております。
噴火警戒レベルについては、以下の関連資料を参照してください。
気象台や山形県、秋田県などで構成する鳥海山火山防災協議会では、気象台が噴火警報を発表する際に示される噴火警戒レベルに対応した県、市町などの防災関係機関が行うべき防災対応を定めた鳥海山火山防災対策を平成29年11月に策定しました。
鳥海山の火山活動状況は、気象庁及び仙台管区気象台のホームページをご覧ください。