油流出事故にご注意ください【油断大敵】
冬季は灯油を扱う機会が増え、事業所や一般家庭からの油の流出事故も増えてきます。
油が河川等に流出した場合、水環境を汚染するほか、生態系にも影響を与えるおそれがあります。
また、下水道に流出した場合は、下水処理場で汚水の浄化に利用している微生物の死滅や活性度の低下により処理水質の悪化につながります。
油流出事故の防止
- 灯油等をホームタンクからポリタンクに小分けにする際は、絶対にその場を離れないようにしましょう。
- やむを得ずその場を離れる場合は、一度元栓をしっかり締めてから離れるようにしましょう。
- 落雪から配管を保護したり、除雪による配管の破損を防ぐために目印を立てておきましょう。また、万一に備え防油堤などを設置しておくと安心です。
- ホームタンク及び配管の定期点検に努めましょう。
油の流出を発見したら
お近くの市町村役場、県総合支庁、警察署、消防署等に連絡をお願いします。
灯油流出事故防止啓発チラシ(最上川水系水質汚濁対策連絡協議会作成)(PDF:1.3MB)