更新日:2024年8月19日
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学識経験者と関係行政機関からなる蔵王山火山噴火緊急減災対策砂防計画検討委員会により、平成27年5月に『蔵王山火山噴火緊急減災対策砂防計画』が策定され、蔵王山が噴火した場合の火山被害想定図[*1]が示されました。この被害想定を基に、山形・宮城両県、関係市町及び関係機関からなる蔵王山火山防災協議会が、平成29年1月に火山防災マップ[*2]を作成しました。
蔵王山における過去1万年間の活動履歴に基づき想定噴火を設定し、1回の噴火として最大と考えられる噴火規模を想定規模としています。
過去1万年間の活動履歴に基づき、マグマ噴火と水蒸気爆発の2種類の噴火形態を想定しています。
噴火規模は2種類の噴火形態別に次のとおりとしています。
水蒸気爆発の想定火口を『馬の背カルデラ内の御釜周辺域』、マグマ噴火の想定火口を『御釜』としています。
過去1万年間の活動履歴や他火山での実績を踏まえ、蔵王山の噴火で想定する現象を次のとおりとしています。
『噴火シナリオ』とは、対象火山において発生することが想定される現象とその規模およびそれらの推移を時系列にまとめたものです。
現在の火山活動状況については、気象庁山形地方気象台へお問い合せ下さい。
山形地方気象台 TEL:(平日昼間)023-622-0632 / (夜間・休日)023-622-2262
避難については、山形市又は上山市へお問い合せ下さい。
山形市防災対策課 TEL:023-641-1212(代表)
上山市庶務課危機管理係 TEL:023-672-1111(代表)
蔵王山火山防災協議会については、防災くらし安心部防災危機管理課へお問い合せ下さい。
防災危機管理課 TEL:023-630-2230
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