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更新日:2021年12月21日
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このページでは、「荒廃森林緊急整備事業」で対象となる森林の選び方などを紹介します。
整備する森林は、「荒廃のおそれがある森林」の中から選定します。「荒廃のおそれがある森林」は、森林の林齢などの情報や管理状況、過去の森林整備履歴などを調べ、抽出したものです。
平成19~28年度の10年間では、「荒廃のおそれがある森林」132,000haのうち、整備効果や効率性が高く、県民生活にとって影響の大きい森林13,314haの整備を行いました。
しかし、この10年間手入れが行われなかった森林に加え、新たに整備が必要となった森林など、いまだ「荒廃のおそれがある森林」は人工林で約3万ha、里山林で約9万haの合計約12万haが残されています。
これらの森林を対象に、土砂災害防止や水源かん養など森林の有する公益的機能を発揮するため、緊急性や県民生活への影響などに配慮して、災害に強い森林整備や水源林の保全などを進めていくことが必要となります。
平成29~令和8年度までの10年間では、平成19~28年度の目標値と同じ11,600haの森林を整備します。
各年度の森林整備については、整備の前年度の「やまがた緑環境税評価・検証委員会」に諮り、了承を得た上で行なっています。
整備完了時期は、例年3月中旬~下旬頃となっております。
森林整備の面積や進捗等の実施状況や整備の指針については、下記よりご覧ください。
→「森林環境緊急保全対策事業」における森林整備指針と評価指標(PDF:35KB)
今後も森林整備を着実に実施していきますので、皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いします。
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