更新日:2022年12月7日
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本県は、全国一の面積を誇るブナの天然林をはじめとする美しく豊かな森や自然に恵まれており、先人のたゆまぬ努力によって、草木塔に代表される自然との共生の文化が今日まで大切に守り育ててこられました。これからも、こうした「やまがたの宝」を未来の子供たちに引き継いでいくため、県では、森や自然の大切さを学び、森や木の文化を見つめ直し、森や自然の恵みに感謝し、自然との共生の文化を理解・共感できる豊かな心を育み、森との絆を深め、暮らしの中に木を活かしていくことを「やまがた木育」と定め、森からの恩恵を受けるのみではなく、一人ひとりが森と共に生きていることや、木を活かす暮らしの大切さを理解し行動を起こすことができる人づくりを目指します。
県では、やまがた木育をあらゆる世代に広めていくため、「やまがた木育推進方針」を定めています。やまがた木育に取り組む背景、ねらい、進め方、事例などが記載されています。
県では、やまがた木育基本方針に基づき、やまがた木育を着実に進めるため、中期的な計画(ロードマップ)を定めました。今後は、このロードマップをもとに取組みを進めてまいります。
やまがた木育を推進するため、森林環境教育の関係者や学識経験者等の委員で組織される「やまがた木育推進委員会」を開催し、情報共有や意見交換を行っています。
やまがた木育推進委員会設置運営要綱・委員名簿(PDF:299KB)
やまがた木育を推進するため、平成30年度に未就学児などを対象にした「山形県の森の絵本」を作成しました。ご家庭や保育施設での読み聞かせにご利用ください(ホームページ用に若干画質を落としています)。
無断での転載は、ご遠慮下さい。
音声入りです。
山形県の森林について学習する冊子として、小学校5年生向けの副教材とその指導者向けのガイドブックを作成し、提供しています。
野外での森林環境学習で活用できる冊子として、活動プログラムや留意事項などをまとめた冊子(ポケット版)を作成し、提供しています。
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