更新日:2024年1月23日
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情報通信技術が進歩し、私たちの生活が便利になる一方、サイバー犯罪が増加するなどインターネットの利用に対するリスクが拡大しています。
サイバー犯罪の被害に遭わないためにも、利用者の自己防衛の意識が、今後はますます重要となります。
インターネットの基本的な知識・マナーを身につけ、情勢に注意を払い、「自己防衛」することが大事です。
1、セキュリティ関連のニュースに関心をもつ
サイバー犯罪の手口、手法は日々進化し続けます。
インターネットの危険に気づくための知識をもつことはサイバーセキュリティにとって最も重要なことです。
2、ウイルス対策ソフトを必ず導入する
インターネット上には様々なコンピュータウイルスが存在しています。ウイルスに感染すると、パソコンに保存しているデータを壊されたり、個人情報がインターネット上に流出してしまうことがあります。このような事にならないためにも、ウイルス対策ソフトを必ず導入した上、最新の状態を維持して、コンピュータやスマートフォンをウイルス対策ソフトで防御してください。
また、パソコンやスマートフォンのOS、アプリケーションは最新の状態を維持することを心がけてください。
3、ID・パスワードを適切に管理する
ID・パスワードは、様々なサービスで利用されており、一度流出すれば大きな被害が発生する可能性があります。
ID・パスワードを他人に教えないことはもちろんのこと、生年月日やペットの名前等、推測されやすいものを設定しないように気をつけてください。
また、複数のサイトでパスワードを使いまわしするのは言語道断。情報漏洩を自ら招いているようなものです。絶対にしないようにしましょう。
4、個人情報の流出防止
インターネットに情報発信をする際には、自身の個人情報の漏えいに細心の注意を払う必要があります。不必要に個人情報を投稿・発信しないようにしてください。
また無料の公衆無線LANを利用する際も、通信を覗き見られるというリスクがあるという認識を持ちましょう。
5、SNSの利用に注意する
SNSは情報収集や発信に便利で、他の人とのつながりも感じられるツールですが、使う場合は十分注意しましょう。
SNSでのやりとりの中で、相手を傷つけるような書き込みや投稿は絶対しないようにしましょう。
嘘、大げさ、デマの情報を書き込んだり拡散してもいけません。
SNSでやりとりをした相手と、むやみに会ったりすることはとても危険です。
6、違法なコンテンツを扱わない
不正なサイトからの音楽・動画・ソフトのダウンロードは著作権法違反の可能性があります。
また、そのようなファイルからコンピュータウイルスに感染する例もあります。
インターネットを利用していた際に、以下の情報を発見した場合に情報提供をお願いします。
お寄せいただいた情報は、捜査等の参考とさせていただきます。