庄内保健所 犬・ねこ譲渡について
山形県では、動物愛護(管理)センターに収容され、致死処分される犬・ねこを減らすために、平成20年10月から県民の皆さまへ譲渡行っております。
山形県内の4か所の動物愛護(管理)センターに収容された動物のうち、
- 犬・ねこの譲渡数(譲渡率※1)は、犬23頭(100%)、ねこ109頭(69.4%)でした。
▷▷▷ H24年(10年前)は、犬113頭(57.7%)、ねこ78頭(4.8%)
- 犬・ねこの致死処分数※2は、犬0頭、ねこ98頭でした。
▷▷▷ H24年(10年前)は、犬93頭、ねこ2,235頭
※1 譲渡率(譲渡数/適正判定数)
※2 致死処分数(収容中の病気、老衰等の死亡も含みます。)
致死処分数を減少させるため、適正飼養の徹底と共に譲渡活動を推進し、動物と人間が共に幸せに生きる社会をみんなでつくっていきましょう。
保健所からお譲りする犬・ねこについて
動物愛護(管理)センターで収容された犬・ねこのうち、適正判定を受けた犬・ねこが譲渡対象動物となります。
近年は、ねこに対し、犬の収容は少なく、特に子犬は稀です。
運動障害など軽い病気の犬・ねこ、大型犬等の譲り受けを希望される場合は、飼養経験・飼養知識などによって個別に判断させていただきます。
保健所の犬・ねこをあなたの家族としてむかえるまで
- 犬・ねこ譲渡前講習会を受ける(必須)
※ 県内の保健所で開催する講習を必ず受けてください。
- 譲受申込書を保健所に提出
譲受希望者の名簿に登録されます。
希望する犬・ねこが見つかった場合には、登録の早い順にご連絡をします。又は、総合支庁1階の掲示板やHP上で情報公開をしますので、マッチングご希望の犬・ねこについて保健所までご連絡ください。
- マッチング(トライアル)
犬・ねこと御対面です。譲り受けることを決めます。ご希望に応じてトライアル(1週間程)も可能です。
- 誓約書を提出します
誓約書に書いてある内容を守ることを約束します。(その後、動物を返却することはできません)
- 譲渡
今日から家族の一員です。かわいがってあげてください。
庄内保健所 令和5年度犬・ねこ譲渡前講習会 日程
上半期の譲渡前講習会の日程は、以下の通りです。
4月 21日(金曜日)13時30分~15時00分、5月19日(金曜日)13時30分~15時00分
6月 16日(金曜日)13時30分~15時00分、7月21日(金曜日)13時30分~15時00分
8月 18日(金曜日)13時30分~15時00分、9月15日(金曜日)13時30分~15時00分
※予定となっておりますので、変更になる場合もあります。
受講希望の方は下記の連絡先までお電話下さい。
会場は開催日により異なります。
庄内総合支庁分庁舎で開催となる場合は、こちらの位置図(PDF:97KB)をご確認ください。
≪内容≫ ※内容は変わる場合があります
- 県内の犬・ねこの飼養状況について
- 飼い方について
- 病気について
- 譲渡について 他
お譲りするときのお願い(犬・ねこ共通)
譲り受けた犬・ねこは、他人に迷惑をかけないようにルールを守って、最後まで大切にかわいがって育ててください。
- 譲り受ける犬・ねこにかかる諸経費は、飼い主になる方の負担となること。
- 病気になった時は、病院で治療を受けさせること。
- 譲り受けてから分かった問題などについては、飼い主になる方の責任で対応いただくこと。
- 譲り受けた犬・ねこは決して販売など営利目的に使用しないこと。
犬を譲り受ける方へお願い
- 市町村への登録と狂犬病予防注射(年1回)を必ず行うこと。
- 犬鑑札と注射済票は、必ず首輪につけること。
- マイクロチップの登録を30日以内に行うこと(譲渡時、マイクロチップ装着証明書をお渡しします)
(狂犬病予防注射済票)
(鑑札)
- 犬の放し飼いは絶対しないこと。
- 屋外で飼う場合には、つないで飼うこと。
- 屋内で飼う場合には、玄関などから飛び出さないようにすること。
猫を譲り受ける方へ (お願い)
- 去勢・不妊手術を受けること。
- 交通事故やねこ同士のけんかによる怪我、ウイルス感染症などの病気からねこを守るため、室内で飼うこと。
- 必ず迷子札をつけること。迷子札には、飼い主の住所、氏名、電話番号などを記入する。
- マイクロチップの登録を30日以内に行うこと(譲渡時、マイクロチップ装着証明書をお渡しします)
詳細は、庄内保健所にお問い合わせください。