更新日:2024年4月5日
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もがみネットは県立新庄病院と地域の医療機関・薬局・介護施設等(以下「医療機関等」)がインターネットを介し、個人情報を重視した方式で接続されたネットワークシステムです。
患者さんの同意のもと、県立新庄病院から地域の医療機関等に診療情報を提供することができます。
これにより、病院(急性期医療)、かかりつけ医(回復期)などが一体となり、切れ目のない連携した医療・介護サービスを提供することができます。
地域において、健康で安心して暮らせる社会の実現を目指します。
平成29年3月から、県立中央病院の診療情報も閲覧できるようになりました。
医師・歯科医師のほか、平成30年度からは、医療機関等に勤務していて、法令等により守秘義務が課せられている職種の方(看護師・薬剤師・ケアマネジャー等)が利用できるようになりました。
県立新庄病院(及び県立中央病院)は、主に診療所などの閲覧のために、既存診療情報を提供します。
レントゲン画像情報など
県立新庄病院(及び県立中央病院)
県立新庄病院(及び県立中央病院)が提供した診療情報は、安全性を確保するため暗号化処理されるので、個人情報が漏れることはありません。
診療所・他の病院など
受診する施設が変わっても継続した治療を受けることができ、重複した検査を防ぐことができます。
県立新庄病院または「もがみネット」に登録している医療機関等に、診療情報提供のための同意書を提出します。
その際患者さんは、ご自身の診療情報を提供する登録医療機関等を指定できます
また、「もがみネット」に参加するために、患者さんが負担する費用はありません。
もがみネット同意書・撤回書Wordデータ(ZIP:38KB)
「もがみネット」では、同意のあった患者さんの診療情報を共同利用していますが、平成26年12月に改正された「経済産業分野の個人情報ガイドライン」では「個人情報の共同利用制度の明確な説明」が改正のポイントの一つとなっており、下記事項について「あらかじめ本人に通知し、又は本人が容易に知り得る状況に置いている」ことが求められています。
平成31年3月20日から、地域を越えて患者情報を共有する「医療情報ネットワークの全県化」の運用が始まりました。
登録手続き等については、各地域の医療情報ネットワーク協議会事務局の窓口(PDF:75KB)までお問い合わせください。
お問い合わせ