更新日:2025年3月14日
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酒田港は、令和6年4月26日に国土交通大臣から海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾、いわゆる基地港湾に指定※されました。この指定により、洋上風力発電設備の設置及び維持管理(大規模修繕)に酒田港が活用され、遊佐町沖などの洋上風力発電事業が前進するものと期待しています。
現在、基地港湾に必要な施設の整備を国土交通省と山形県が分担して進めています。
※洋上風力発電設備の設置及び維持管理には、重厚長大な資機材を扱うことが可能な地耐力・広さを備えたふ頭が必要であるため、国土交通省は、国土交通大臣が「基地港湾」を指定し、当該基地港湾の特定のふ頭を構成する行政財産を、発電事業者に対し長期・安定的に貸し付ける制度(最大30年間)を令和2年2月に創設している。
【基地港湾整備事業】
〈山形県施工〉
・大浜西ふ頭〔令和6年度~令和9年度〕
・波除堤 175m〔令和6年度~令和9年度〕
〈国土交通省施工〉
・岸壁(水深12m)(地耐力強化)230m
〔令和6年度~令和9年度〕
・航路・泊地(水深12m)〔令和9年度〕
【関連整備事業】
〈山形県施工〉
・高砂埋立護岸の整備 810m〔令和5年度~令和8年度〕
航路・泊地を整備する際に発生する浚渫土砂等を用いて埋立造成する用地の護岸を整備するもの
令和5年度 調査・設計
令和6年度 工事 進捗状況はこちら(PDF:656KB)
岸壁における荷役作業の安全を確保するため、泊地の波浪を抑える防波堤を整備するもの
令和6年度 調査・設計
発電設備の保管に必要なふ頭用地の整地や、越波対策施設と管理用道路などを整備するもの
令和6年度 調査・設計
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