「スタートアップステーション・ジョージ山形」について

　山形県は、令和3年11月18日（木曜日）に複合型コワーキングスペース「スタートアップステーション・ジョージ山形」をオープンしました。

施設概要・利用方法等については、スタートアップステーション・ジョージ山形のホームページをご覧ください。

　スタートアップステーション・ジョージ山形：https://www.george-yamagata.jp

パース1 パース2

１.本事業の背景と目的

　山形県の事業所新設率は、全国47位（平成28年経営センサス活動調査）となっています。加えて、新型コロナウイルスの影響による雇用機会の喪失や地域経済の縮小が懸念されるなか、今後の県内経済の活性化と新陳代謝のために、県内の創業の増加、新事業の創出が必要となっています。
　そこで、創業のハードルを下げ起業の掘りおこしを図るため、これまでも行ってきた創業支援と、オープンイノベーションを加速させる場としてのコワーキングスペースを結合させることにより、集まる人が新たなビジネスを創り、新たなビジネスが新たな人を呼び込む好循環を実現する拠点を山形駅直結のビル「霞城セントラル」2Fに開設しました。

２.スタートアップステーションについて

(1)コンセプト

　①年齢や男女を問わず、誰もが気軽に訪れることができる場

　②利用者が、快適に仕事などを行うことができる場

　③利用者同士の活発な交流が生まれる場

(2)創業予定者、関心者を後押しするワンストップ窓口

起業関心者が最初に訪れる窓口として、アイディア段階からの起業相談に対応・起業に関心を持つ者のビジネスアイディアを具体化し、ビジネスプランとするための助言
起業のケースや起業予定者のフェーズに合わせた適切な支援機関を紹介

(3)県内のコワーキングスペースとのネットワーク

令和2年度より新しい働き方コンソーシアム※との協力により実施している県内のコワーキングスペースとの常時接続に参画することにより、コミュニティ形成を誘発

〈新しい働き方コンソーシアム〉https://iwa-jp.com/

(4)オープンイノベーション拠点

イベントの開催や大学と連携した公開講座・ゼミの実施により立場を超えた人の交流を生み出す場
県内外の起業家、ビジネスマン、行政、研究機関、大学など様々な分野の「人」の関わりから新しいビジネスが生まれるオープンイノベーションの場

(5)山形駅直結の好立地

東京駅から新幹線1本で一歩も外に出ずにアクセスできる場所にあります。
山形駅からも徒歩5分、周辺には県の芸術文化施設や観光情報発信施設があるほか、ショッピングモールや飲食店が多くあり仕事の合間の休憩にも便利です。

(6)営業時間

　月曜日～金曜日午前10時～午後8時
　土曜日、日曜日午前10時～午後6時

(7)休館日

　祝日、祭日、年末年始

(8)利用料金

会員区分	金額
ドロップイン	500円／日
月会員	3,000円／月
半年会員	16,000円
年会員	30,000円
法人・団体会員	50,000円／年
バーチャルオフィス会員	15,000円／月

※大学生以下の学生がドロップイン、月会員、半年会員、年会員で利用する場合は半額

費用区分	使用1回分
ミーティングルーム	1時間あたり500円
コワーキングエリア貸切	4時間あたり20,000円

(9)利用方法

当施設を利用いただく場合は、会員登録が必要となります。
【登録・利用方法】
　1.fixUアプリのダウンロード（株式会社fixU社提供）
　2.fixUアプリへ会員登録
　3.店舗一覧から利用したい店舗を選択
　4.利用プランを選択し、店舗に対し利用登録(事前決済がある場合は料金を決済)
　5.利用後、アプリからチェックアウト(決済)