更新日:2024年3月28日
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山形県では平成25年に『やまがた歯と口腔の健康づくり推進条例』を制定し、歯と口腔の健康づくりの推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進しています。
ライフステージ | 年齢 | 重点項目 |
妊娠期・乳幼児期 | 0~5歳 | 乳歯のむし歯予防 |
学齢期 | 6~18歳 | 永久歯のむし歯予防 |
青年期 | 19~39歳 | むし歯予防と歯周病予防 |
壮年期 | 40~64歳 | むし歯予防と歯周病予防、歯の喪失防止 |
高齢期 | 65歳以上 | 歯の喪失防止と口腔機能の維持 |
妊娠期・乳幼児期と学齢期の目標は乳幼児・学齢期のむし歯のない者の増加です。
全国的に3歳児のむし歯有病率は年々減少しています。山形県の3歳児むし歯有病率は全国平均よりも上回っていますが、平成28年には初めて20%をきり、全国平均に近づきつつあります。また、12歳児むし歯有病率、一人平均むし歯本数はともに全国でも高い水準で推移しています。令和2年度までの都道府県順位の年次推移をご覧ください。
本県は、乳歯のむし歯予防のための環境整備として、県内各市町村において乳幼児歯科健診やフッ化物歯面塗布等の予防処置の実施、歯科保健指導等を行っています。
山形県の各市町村で行われている乳幼児歯科健診の結果をまとめていますのでご覧ください。
平成31年度1歳6か月児歯科健康診査の結果(PDF:106KB)
平成30年度1歳6か月児歯科健康診査の結果(PDF:105KB)
平成29年度1歳6か月児歯科健康診査の結果(PDF:106KB)
平成28年度1歳6か月児歯科健康診査の結果(PDF:101KB)
平成27年度1歳6ヶ月児歯科健康診査の結果(PDF:151KB)
山形県では「健康やまがた安心プラン」に基づき、総合的な歯科口腔保健対策の推進を図っています。
毎年、県内35市町村にご協力いただき、県内各市町村で実施している歯科保健事業の状況を調査しています。
山形県では「健康やまがた安心プラン」に基づき、サポートを必要とする人への施策として、障がい児・者に対する歯科口腔保健及び歯科医療提供の充実を目指しています。
そこで、県では令和元年度に障がい児・者及びその家族が必要とする歯科保健医療の内容と、その提供に当たっての課題を把握し、今後の歯科保健医療対策を検討するため、障がい児・者の歯科保健医療ニーズ調査を実施しました。
●障がい児・者歯科保健医療のニーズに関するアンケート調査結果(PDF:619KB)
歯科保健医療提供の更なる充実に向けて、全国的にも歯科衛生士の必要性は高まっていますが、山形県内においては、就業者数は伸びているものの、依然として歯科衛生士が不足していると言われています。こうしたなか、県では歯科関係団体の皆様とともに「歯科衛生士確保に向けたワーキンググループ」を立ち上げ、歯科衛生士確保対策についての検討を行い、県内の歯科医師、歯科衛生士を対象としたアンケート調査を実施しました。
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