更新日:2024年12月3日
ここから本文です。
持続可能な「やまがた」に向けて~SDGs×山形県~
SDGs(エスディージーズ)とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国際連合サミットで採択された、2030年までの達成を目指す国際社会全体の目標です。
17のゴールと169のターゲットから構成され、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指し、経済・社会・環境をめぐる広範な課題に統合的に取り組むこととされています。
SDGsの詳細や政府の取組みについては、下記の関連ページをご参照ください。
山形県では、SDGsの達成に向け、様々な取組みを実施しています。
山形県と第一生命保険株式会社は、2016年2月22日に包括連携協定を締結し、この包括連携協定に基づく事業の一環として、2023年度より「やまがたSDGs川柳」を募集しています。
2024年度は、6月28日から9月9日の期間で募集を行いました。厳正な審査の結果、2024年度の優秀作品(大賞1句、優秀賞9句)を下記のとおり選定しました。
山形県では、世界中でSDGsの推進に取り組むSDGs週間(令和6年9月20日(金曜日)~29日(日曜日))を含む1か月間を「やまがたSDGs推進月間」と設定し、市町村、企業等と連携しながら、様々な普及・啓発活動を強化しています。身近にできる取組み(例)なども参考に、できることから取り組んでみましょう。
2020年3月に策定した第4次山形県総合発展計画は、「県民一人ひとりの希望を実現して、真の豊かさ、生きがい・幸せを実感でき、持続的に発展する」県づくりを目指すこととしており、SDGsの理念と一致しています。山形ならではの特性や地域資源を活用し、本計画を推進することで、SDGsの実現に貢献していきます。
なお、本計画では、各政策とSDGsの17のゴールを紐づけ、関連性を整理しています。
以下の画像は第4次山形県総合発展計画からの抜粋です。
第4次山形県総合発展計画の詳細については、下記の関連ページをご参照ください。
県の各部局間における情報共有と連携強化、県の取組みの対外的な発信強化に向け、2021年7月27日、知事を本部長とする「山形県SDGs推進本部」を設置しました。全庁一丸となってSDGs達成に向けた取組みを展開していきます。
ゼロカーボン社会の実現に貢献できる人材の育成を図るため、民間企業等と連携し、高校生や大学生等を対象としたSDGs(環境分野)、地球温暖化、気候変動適応に関するワークショップの開催を支援しています。
(画像出典:リコージャパン株式会社)
詳細は下記の関連ページをご覧ください。
このセミナーは、様々な切り口で山形の魅力を届け、山形と日本全国、さらには世界の人と人、企業と企業をつなぎ、イノベーション、新結合を生み出すお手伝いをすることを目的に開催しています。2021年7月8日の回では、「SDGs~具体的にどうする?~」と題し、県内自治体の首長、有識者、企業経営者等による事例紹介やディスカッションを行いました。
詳細は下記の関連ページをご覧ください。
SDGsの推進にあたっては、地域で活動する様々な関係者のパートナーシップが重要となります。
山形県、山形大学及び山形新聞社は、SDGsの考え方に基づく県づくりを目指して、2020年8月6日、SDGsの推進に向けた共同宣言を行いました。SDGsの理念の普及と実践をさらに拡大させるため、互いに連携して行動していきます。
1.私たちは、山形県の持続可能な発展に向け、SDGsの考え方に基づいて、それぞれの役割を果たすとともに互いに協力・連携し、活動を加速させます。 2.私たちは、従来取り組んでいる事業とSDGsの理念との整合性を確認し、SDGsの実現に結びつく取り組みとして磨き上げ、多くの県民の主体的な参画を求めていきます。 3.私たちは、SDGsに関する取り組み等の情報を県内外に積極的に発信し、SDGsの考え方の理解・普及とさらなる実践の深化に努めます。 |
山形大学、山形新聞社の取組みについては、下記の関連ページをご参照ください。
山形県、山形大学及び山形新聞社の共同宣言に基づき、情報発信・交流の場となるプラットフォームとして、フェイスブック上に2020年8月に開設されました。SDGsの理念に賛同する県内の企業や行政、教育・研究機関、各種団体等による活動の紹介など、多様な情報を発信しています。
各市町村では、総合計画や総合戦略においてSDGsを反映するなど、各種施策の実施を通して、SDGsの実現に貢献しています。
「SDGs未来都市」とは、経済・社会・環境の三側面における新たな価値創出を通した持続可能な開発の実現を目指す地域を政府が選定し、その取組みを支援するものです。県内ではこれまでに、飯豊町、鶴岡市、米沢市、長井市が選定されています。
4市町では、目指すべき将来像を設定し、地域の特性を踏まえた取組みを推進しています。
「SDGs未来都市」制度の詳細については、下記の関連ページをご参照ください。
こちらからは、県内で広がっている、県内事業者等の多様な取組みをご覧いただけます。
SDGsの実現には、一人ひとりの取組みが大切です。身近にできることから、取り組んでみましょう。
チラシを作成しましたのでご活用ください
県が関わっている全国的な取組み等を紹介します。
広範なステークホルダーとのパートナーシップを深める官民連携の場として内閣府が設置するプラットフォームに、本県も参画しています。
地方自治体が国や企業、団体、学校・研究機関、住民などと連携して、地方からSDGsを推進し、地域の課題解決と地方創生を目指していくという考え・決意を示すものです。2019年1月30日に開催された「SDGs全国フォーラム2019」において、本県を含む全国の自治体の賛同を得て発表されました。
お問い合わせ