更新日:2024年11月6日
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赤ちゃんは、生まれてから、色々な音を聞いたり、声を出したりして、話し始めるための準備をしています。
ことばの発達の上で、とても大切な時期です。
生まれつき、聴覚に何らかの障がいを持つ赤ちゃんは、1,000人に1~2人といわれています。
聴覚障がいを早期に発見し、早期に聞くことや話すことの練習を開始することにより、コミュニケーションの形成やことばの発達に大きな効果が得られます。
ぜひ、赤ちゃんのために、新生児聴覚検査を受けましょう。
赤ちゃんの耳の聞こえの検査について(リーフレット)(PDF:235KB)
生まれて間もない赤ちゃんの耳の聞こえを調べるものです。
検査方法は2種類あります。
どちらも、生後2~4日頃の入院中に検査し、検査にかかる時間は、数分から10分程度で、痛みや副作用はなく、薬も使用しません。
山形県内の全ての分娩取扱医療機関において検査を受けることが可能です。
検査は、出産を予定している分娩取扱医療機関にてお申込みください。
なお、検査費用は、医療機関によって異なりますので、医療機関にてご確認ください。
より詳しい検査と診察を受ける必要がある、ということであり、直ちに聴覚障がいがあることを意味するものではありません。
羊水が耳の中に残っていた場合等、検査で反応が得られない場合があります。
主治医と相談の上、専門医療機関を受診しましょう。
検査を受けた時点では、お子さんの耳の聞こえに問題はありません。
ただし、成長過程で感染症等による聞こえの問題が起きる可能性がありますので、ご家庭でお子さんの聞こえやことばの発達を見守っていきましょう。
山形県の全ての市町村において新生児聴覚検査に係る費用の公費助成を行っています。詳しくは、お住まいの市町村母子保健担当課にお問い合わせください。
令和6年4月1日現在の市町村における新生児聴覚検査費用に係る公費助成状況は以下のとおりです。
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